婚活では【アイコンタクト】が一番大事。話す時より、聞く時に相手の目を見よう

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婚活の現場で見ていて思う事。
アイコンタクトのとれているカップルはうまくいくが、
目線を合わせられない二人はうまくいかない。
これは、切実に思います。
今回は、
どうして目を合わすことができないのか?
どうしたら、アイコンタクトができるようになるのか。
それについてお話ししていきます。

アイコンタクトは進化の過程で身についた本能的な能力


「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。

目線は言葉よりもその人の感情を表し、
その人の本当の考えが分かるということです。
つまり、人間のコミュニケーションにとって、
言葉と同じくらいに目線が大事なのです。

なぜ目線の動き、アイコンタクトだけで相手の意志や心理状態がわかるのか?


それは、原始時代、集団で狩りをするときに
音を立てずに獲物に忍び寄る方法として、
目線だけで意思疎通を図る方法が有効なんです。

長い進化の過程で培われてきた本能的なものなんです。

また、多くの哺乳動物の子供は顔が平たく、目が大きいのが特徴です。
要するに哺乳動物の赤ちゃんはみなカワイイですよね。

しかし、爬虫類や両生類の子供はあまりカワイイ感じはしません。
これは乳をやる母親が子供をかわいがって、守ってやりたいと思わせるすがたになるように進化してきたのです。
目で「かわいがって♥」と訴えているのです。

逆に「睨みつける」ことで相手を威嚇することもできます。
要は「ガンつけ」ですよね。人間だけでなく、哺乳動物のオス同士の争いでよく見かけます。
これは、実際に争いケンカになって負傷しないでも優劣がつくようにという、生物学上の知恵だと思われます。

このように目線、アイコンタクトは、理性的なことよりも感情的なことを表すときに用いられます。

ですから、相思相愛になったカプルは
仲睦まじくお二人で見つめ合っていますし、
仲が冷え切ったカップルは目線を合わそうとしません。
芸能人の結婚会見と離婚会見を見比べればよくわかりますよね。

「感情を表に出すのは、はしたない」と教え込まれている日本人

このように感情を表現するのに有効なアイコンタクトですが、
日本人には苦手な人が多いようです。

それはなぜか?

子供のころから、「感情を表に出すのは、はしたない行為」と
言葉と無形の圧力で教え込まれてきているからです。

「和をもって尊しとする」が基本の日本人は、
「人に迷惑をかけないようにしなさい」と子供のころから親から教えられます。
学校に入ってからも「校則を守りなさい」と徹底的に教えられます。

人に迷惑をかけない、規則を守るということは感情を表に出さないようにつながります。

目線が感情を表す重要なツールなので、
感情を表に出さないよう、目線を合わせなくなるのは、当然の結果なのです。


信頼し、愛し合う関係になるにはアイコンタクトを積極的に。

でも表情をいつまでも表に出さないままだと、
婚活で出会ったお相手とは
信頼関係も生まれないし、ましてや愛情に発展することはありません。

ちゃんとあなたの感情を表情と目線に乗せて表すことが必要なのです。
感情を表に出していいのです。
はしたない事ではありません。

愛し合うことは素晴らしい事なので、
そのための手段として、お相手と目を合わしアイコンタクトをとることを積極的にやっていきましょう。

「感情を表に出すことは、はしたない」
このメンタルブロックを外すことが大切です。

話す時ではなく、聞く時に相手の目を見る

もう一つ、トークでのアイコンタクトに重要な事
自分が話すときよりも、聞くときに相手の目を見ることです。

TVのトーク番組やYouTubeの対面トーク動画を見るとよくわかります。
上手なMCの人は、自分が話すときより、相手の話を聞いているときに目線を合わしているのがわかると思います。

特に参考にしたいのが中田敦彦さんです。

彼は「YouTube大学」の熱烈授業で一躍有名になったので、
一方的にバーッとマシンガンのように話すだけの人と思われがちですが、
ゲストを交えてのトークでは、聞き役に徹しています。

相手の話をうまく聞き出すように
話し手の顔を優しく見つめながら
「へーぇ。うーん。」とうなづき
話が一段落するまで自分の話を割り込みません。

特に古館伊知郎さんのような先輩や、寺田有希さんのような尊敬する女性と話すときにはそれがよく表れています。


このように一生懸命うなづくという話法は
口下手なあなたでもちょっと練習すればできると思います。
このテクニックを頑張って学んで、コミュニケーション能力を伸ばしましょう!

みんなにうまく話さなくてもいいのです。
その時出会ったお相手だけに話せればいいのです。
それが成婚につながります。

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