こんにちは!
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。
今回のテーマは「出品者として忘れてはならない大切なこと」です。
ココナラで出品して早5年半……
有難いことに多くのお客様にご依頼いただき、今年2月には販売実績数2,000件を突破しました。
普段忙しく対応していると、ついつい初心を忘れてしまいがちになります。
そこで、私自身への戒めも兼ねて、これからちょくちょく「出品者として忘れてはならない大切なこと」というテーマのブログ記事を投稿していこうかな、と思っています。
初回は「時は金なり編」です。
どういうことなのか、詳しく書いていきますね。
<時間を費やすのは出品者だけではない!>
「時は金なり」とは「時間はお金のように貴重なもの」という意味で使われる言葉です。
出品者の立場からすれば、依頼を受けて作業する時間、購入者さんとやりとりする時間に対価をつけてサービスを販売している、という感覚があると思います。
出品者が割いた時間に対して、対価が支払われる、というイメージです。
もちろん、本質は「時間に対して」ではなく「提供するサービスに対して」なのですが、サービスを提供するのに必要なものの中には、手間、労力、技術などに加え、間違いなく「時間」も含まれています。
だから、出品者からすると、やりとりや作業にかかった時間に対して、購入者がお金を払う、という感覚になります。
でも、考えてみてください。
取引で時間を費やすのは出品者だけでしょうか。
制作系サービスなどの作業時間は、出品者のみに発生するものですが、問い合わせ段階のやりとりや、購入後のやりとり、確認作業などについては、購入者さんも時間を割いているのです。
つまり、購入者さんは、サービスに対してお金を支払い、更に、取引において自分の時間や手間も費やしてくれているということになります。
これは、出品者として忘れてはならない重要なことです。
<取引は可能な限り簡潔に!>
取引を進める際には、購入者さんの時間を頂戴しているということを忘れずに、可能な限り簡潔に、スムーズに進める努力をしましょう。
確認事項や質問は分かりやすくまとめ、何度もダラダラと打ち合わせを続けることのないように気をつけなければなりません。
こちらの記事を参考に工夫してみてください。
また、動画チャットでの打ち合わせや、電話相談サービスなどは、購入者さんの都合に合わせて時間を決め、それよりも長くならないよう徹底しましょう。
特に電話サービスの場合は、長引けば長引くほど料金が高くなるため、購入者さんの時間のみならずお金まで奪ってしまうことになります。
購入者さんが長く話したがっているならば良いですが、先に取り決めた時間をオーバーしそうな時には、必ず「お時間大丈夫ですか?」と確認してから延長してください。
<購入者さんに何かしてもらう時につけると良いプラスアルファの一言>
ココナラの取引で、購入者さんに何かしてもらう時、
例えば……
・質問や確認事項に答えてもらう
・指示を細かく確認させてもらう
・納品物のチェックをしてもらう
・必要な情報を用意してもらう
など
そんな時は、購入者さんに時間を割いてもらい、手間をかけてもらう、ということを忘れずに「プラスアルファ」の一言を添えるのがおすすめです。
・お手数おかけしますが
・お手間おかけしてしまい恐れ入ります
・お忙しい中お手数おかけしますが
・お手すきの際に
・お時間ございます折に
・何度もお付き合いいただき申し訳ございません
など、相手を気遣う言葉をプラスすることで、円滑な取引を進められるようになります。
<お客様の時間を頂戴しているということを忘れない>
繰り返しになりますが、大事なことなのでもう一度。
ココナラの取引を進めるにあたり、時間を割いているのは出品者だけではなく、購入者さんも同じ、ということを忘れないでください。
時は金なり。
時間は誰にとっても貴重なものです。
その時間を、必要以上に購入者さんから奪わないよう、スピーディーでスムーズな取引を心掛けることで、出品者としての株がグーンと上がります。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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