あなたは自分自身に点数をつけるとしたら、何点をつけますか?
パッと浮かんだ数字を、まず覚えておいてください。
次に、あなたにとって今一番大切な人を思い浮かべてみてください。
親でも、子どもでも、パートナーでも、恋人でもかまいません。
その人の顔が浮かんだ状態で、こんな場面を想像してみてください。
誰かがあなたに向かってこう言います。
君の大切な人はろくでもない人だね。
きっと、嫌な気持ちになると思います。
腹が立ったり、悲しくなったり、その人を守りたくなるかもしれません。
では、最初の問いに戻ります。
あなたは自分に何点をつけましたか?
例えば、30点とつけたとします。
ここで、もう一つ想像してみてください。
あなたのことを大切に思っている人がいます。
その人に向かって、誰かがこう言いました。
あなたは30点の人間だね。
その言葉を聞いたとき、その人はどんな気持ちになるでしょうか?
きっと、悲しくなったり、悔しくなったりするはずです。
そんなことない、と否定したくなるかもしれません。
ここで気づいてほしいことがあります。
あなたが自分につけた点数は、そのまま周りの人にも影響しているということです。
自分では軽くつけたつもりの点数でも、あなたを大切に思っている人からすると、その評価はとても重く感じられます。
そしてもう一つ大切なことがあります。
あなたが思っている以上に、あなたは誰かにとって大切な存在だということです。
自分では低く見ていたとしても、誰かにとってはそんな評価ではないかもしれません。
むしろ、もっと大きな価値を感じていることの方が多いはずです。
それなのに、自分自身が自分を低く見てしまうと、その価値を自分で下げ続けることになります。
自分に対してどんな評価をしているのか?
どんな言葉をかけているのか?
それは思っている以上に大きな影響を持っています。
もし今日つけた点数が低かったとしても大丈夫です。
そこに気づけたことが、すでに変化の始まりです。
少しずつでも、自分に対する見方を変えていくこと。
それが内側の状態を整え、現実にも変化をもたらしていきます。
自分をどう扱うかは、自分で決めることができます。
その選択を、少しだけ優しいものに変えてみてください。