在学中にやっておくべきこと(その2)

記事
学び
在学中にやっておくべき事、
当たり前のことなんですが、

本を読む

という事なんです。
意外かもしれませんが、間違いなくあなたの大きな財産になります。

年収の高い方々がやっていることも「読書」なんですね。

少なくとも毎週1冊は読んでいるというデータがあります。
ネットやスマホをいじっている時間を少し削れば、
これは簡単にできることです。

仮にあなたが進路変更となり、公務員にならなかったとしても
全く損はありません。逆に「無形の財産」を築けますよ。
是非とも実践して欲しいと思います。


読書以外で何をしておけばいいかと言うと、
卒業してからあまり時間が経過していない先輩(卒業後5年以内が目安)の
職場体験談を聞いてみることをお勧めします。

これは民間企業でも同じことですね。聞いた方が絶対にいいです。

あなたの周囲にそのような先輩がいなければ、
ゼミに配属されてから同期や先輩、大学院生に聞いてみてもいいでしょう。

連絡先を教えてくれるかもしれませんし、
ZOOM等を使ったwebセミナー等を開催してくれる可能性もあります。

あなたが所属する学部・学科から公務員になっている先輩が多ければ、
公務員を目指すに相応しい学部・学科でしょうし、
専門試験の過去問や各種データも残っているはずです。

これが逆に少ないなら、進路を再考してみてもいいでしょう。

私の場合も、当時のゼミ生の3割くらいは公務員を目指していたので、
情報という点に関してはあまり苦労がなかったです。

地元の市役所や県庁に勤務している先輩方の話も聞くことができたので、
その点は非常に恵まれていたと思います。


またあなたの所属する学部・学科から、
あなたが受験を希望する自治体に多くの先輩方が就職していれば、
入庁してから出身大学(高校)のネットワークがあり、
新人職員の面倒をよくみてくれると思います。

私は入庁1年目の時に、同じ出身大学の方々が集う会の「幹事役」を
仰せつかり、退職されたOBの方も含めて、よい人脈ができましたし、
大変かわいがってもらいました。

公務員人生の中で、これは大変よかった思い出の一つです。
幹事は多くの方に日程調整や連絡をしたり等、とても面倒くさいですが、
いい面も多いので、若い時は是非このような雑用もやってみて下さいね。


話をまとめますが、
試験勉強以外で在学中にやっておくべきこと、それは以下の2つ

・本を読むこと(週1冊以上)
・あなたの所属する学部、学科で公務員になった先輩の話を聞く

になります。余裕があれば、
公務員としての基本を身につける(その1~4)で書いた内容にも
取り組んでほしいですが、これは公務員になってからでも遅くありません。

いかがだったでしょうか。
もし詳しくアドバイスを求めたい、
というご希望があれば、公務員歴25年以上の私が「電話相談」して
あなたにアドバイスしたいと思います。

ご希望の方は、コメント欄に「電話相談希望」と記載をお願いします。
本日は以上です。

次回からは、話題を少し変えて「公務員の実情」について書いて
いくようにします。お楽しみに。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す