寿司屋でスパゲッティを注文した話
先週、日帰り旅行に行ったときのこと
知る人ぞ知る、通好み?の
神社を参拝してきました。
目的地は茨城県の磯原にある神社で
東京の上野駅から特急電車で大体2時間くらい
男4人で行ってきました。
電車とか車で、長距離の移動する時って
乗り物に乗る前に、売店でお菓子を買いに行くのが醍醐味だよね。
いくつになってもお菓子は旅の友。
おしゃべりしながらお菓子を食べていると、あっという間に目的地までついて。なんか良い歳して修学旅行みたいでわくわくする。
駅から目的の神社は近かった。
すげーいい雰囲気の神社で
いろんな気持ちを込めて参拝しました。
参拝自体は午前中に終わったので
一緒にいったメンバーでお昼を食べることになり
いい感じのご飯屋さんを探すことに
しかし
なかなかランチを食べれるところがない
そう思っていると
仲間の一人がいい感じのお寿司屋さんをスマホで見つけてくれた。
スマホってマジで便利だよね。
そんなこんなで
お寿司屋さんに到着
お店に入って男4人でお座敷に座り
メニューをぺらぺらめくると
鉄火巻き、あんこうの押し寿司、特上寿司とかがずら〜っと並んでる。
磯原ってあんこうが名物なんだね
どの料理も美味しそうで
しかも結構リーズナブル
こりゃ当たりのお店だな〜って
みんなで話していた。
とりあえず飲み物を注文して
乾杯した後にメニューを改めて見ると
なんか違和感を見つける
あれ???なにこれ????
そう、寿司屋のメニューに
スパゲッティがあったのだ(どーん)
鉄火巻きとか押し寿司とか特上にぎりとかの横に
普通にスパゲッティ(各種)ってメニューがある
(各種)ってことは複数あんのか????
ほんっっっっとうに
しょーもない話なんだけど、
僕らの席は、メニューに書いてある「スパゲッティ」1つで、いい歳した男4人がざわついて、いつまで経っても料理の注文ができずにいた。
(たぶん15分くらいざわついてた)
いやだって寿司屋にスパゲティて・・・
いろんな意味で気になるやんけ
自信があるから出してるのか
子供向けメニューなのか
どうしてもメニューに載せたい事情があるのか
10代や20代なら興味本位で変わったメニューにチャレンジできるかもしれないが、30歳を過ぎたら食での失敗をしたくないもんなのだ。
寿司屋でのスパゲッティにはみんな興味津々だったのだけど
じゃあ誰が頼む?ってなると
誰も手をあげない
でもここでスパゲッティを頼まないと、夜も眠れないような気がするし
旅先のスパゲッティで目覚めが悪くなるのも嫌だ
仮に不味いスパゲッティだったとしても、美味しい経験ができる
そう思った僕は、人生で初めて寿司屋でスパゲッティを注文したのだ
で、めんどくさくなったから結論だけいうと
このスパゲッティが
めっっっっっっっっっっっっちゃ美味かった
醤油と和風の出汁で、いい感じに和風のテイストになっていて、ベーコンとウィンナーとにんにくでスパゲッティっぽさが失われていない。そしてきざみ海苔をファサーっとかけてある。
まさに寿司屋のスパゲッティにふさわしい一品だった。
呉原的に
はなまるをあげたい
お店の人に話を聞くと、家族で切り盛りしてて
お兄さんが和食の修行をして
弟さんが洋食の修行をしてたらしい
洋食もできるならスパゲッティいっちゃう?
って感じでメニューに乗っけているのだとか
でも普通の洋食屋やスパゲッティ専門のお店に行って同じ料理を食べても、正直こんなに感動しなかったと思う。
「寿司屋のスパゲッティ」という
よくわからんブランドになっているので、スパゲッティの希少価値が出て美味しく感じるのだ。
寿司屋でスパゲッティを出すって
どんだけ自信があるのか??って思うし
人は意外性に興味をかき立てられる。
ビジネスもこれと同じで
そこらへんで出しているサービスに
全く違う要素を付け加えると
一気に唯一無二の価値になったりする
会社員なら、自分のパーソナリティ自体が価値になる。
ありふれたサービスや商品が
少し工夫するだけで
自分のオリジナリティ増し増しのサービスになったりする。
寿司屋の立場だったらスパゲッティを出すって勇気がいるかもしれないけど、気になるお客さんだって絶対いるよ。
少なくとも僕は気になるのであった。
あなたがビジネスをするとしたら
どんな価値をつける?