【転職活動で大切なこと④】年収交渉

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コラム
①~③は転職活動について記載しました。
ここでは転職活動終盤での、年収をさらに上げる「年収交渉」について記載します。
 転職活動で内定を頂けるとオファーレターをもらいます。ここに想定年収額が記載されています。
 この書類化されている時点からの変更は難しいかと思いますのが、その前に調整することが可能です。以下に私の実体験を記載します。

①エージェント経由での年収交渉

・1回目の転職時
他社からオファーレターをもらっていた状態での最終面接時の会話で年収UPを実現しました。
 私:「業務内容が、ほぼ同じな同業界のもう1社と迷っています」
 面接官:「最後何で決めるの?」
 私:「年収です」
 面接官:「そこは年収いくら?」
 私:「XXX万円です」
 面接官:「じゃ、うちは年収OOO万円くらい出せるけどどう?」
という風に話が進んでいきました。
 基本的に最後面接では「ミスマッチはないか」「どのランクから入るかのが適切か」を見極められますが、直接的な年収の話が出ることもありました。

・2回目の転職時
LinkedInエージェント経由で最終面接の前に、
「もし選考通過した場合年収幾らだったらOKしますか」と直球で聞かれました。

②リファラル採用での年収交渉

・最終面接前の人事面談時
 希望年収を具体的な金額で聞かれます。 この時他社からオファーレターが出ていた場合、
「X社だと年収XXX万円のオファーでした」
と正直に会話しました。

・最終面接後
 リファラル採用で紹介してくれた人と話して、オファーレター作成前の最終的な年収交渉を行いました。
私の場合、「悩んでいるもう1社はいくらで、そこと同等以上欲しいです」と話しました。 
 基本的にはランクに紐づいて年収のレンジも決まります。そのため年収を上げすぎるとランクも上がり責任も増えます。
 年収とランクを上げ過ぎて入ると実力に合わず厳しいスタートとなるので、ここはやり過ぎ注意です(基本的には前職の経験からランクと年収は提示されます)

まとめ

 内定が複数社で出揃い、どこにいくかを決める要素として、年収は重要度が高いと思います。
 ただ「自身のやりたいことができるか」「一兵卒でなく人として、会社として必要としてくれているか」など自分の仕事をする上で大切にしている基準も必要です。
 企業によっては年収は高いけど、猛烈に働く残業代込みの値段でのオファーかもしれません。そこはオファーレターの内容(実働7時間か8時間での記載なのか等)を精査して、時給換算したら、と考えると分かり易いかもしれません。

例外

 上記は1社以上でオファーレターをもらっている前提での年収交渉です。ここを考えるとやはりスケジュール調整は第一志望の会社がなるべく最初ではない方が、面接の練習もできますし、年収交渉もできるのでメリットが大きいと考えます。
他社から内定が出ていない状態の場合
・リファラル採用
→年収交渉は人事面談の際に、希望年収を伝えるくらいしかできないかなと思います。
・エージェント経由
→エージェントに希望年収は伝えてその後は、お任せになるのでエージェントのパワーと交渉力が重要となります。そのためエージェントとの関係性は大事です。

以上、長文失礼しました。
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