《有料級》ITに関わる仕事人全員が読んでおいたほうがいい記事になりました

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IT・テクノロジー
こちらの記事では、出品中のサービスについてよくある疑問や質問。
またそもそもweb3.0やNFTって何?といった基礎的な内容について解説しています。

この記事を参考にすれば、最新のIT情報どんな知識やサービスがあなたに必要かがわかります。ぜひ最後まで読んで下さい😊

そもそもweb3.0とは?

「大きな企業や組織に、情報を一挙集中させるのはヤバイ!!」と思った人たちが考え出した新しいWEB業界の方針。

いわゆる脱GAFAM
そのきっかけとなったのが、一度は聞いたことがあるブロックチェーンという技術。

その技術をきっかけに暗号通貨やNFT、DAOといった脱中央集権的な仕組みがどんどん出てきました。

で、僕はそのweb3.0に興味を持ってから死ぬほど勉強して、ついにその知見をサービスとして提供できるまでになりました。

とはいえ、まだまだニッチな世界。今後もっともっと広まって言ってほしいなというのが本音です。

さて前置きはこれぐらいにして、実際に出品しているサービスの紹介と、現状お問い合わせが多いものについてQ&A方式でお答えしていきます。

Q1 今までのWEBと何が違うの?

→A:利益と権利の非独占化です。

GAFAMに代表される大企業しかり、日本における銀行や協同組合などの組織、これらはすべて寡占状態と言えます。

※寡占状態とは、同一の産業や事業において、少数の企業が支配していること

web3.0では、この寡占状態をやめ、みんなで共有し協力し合う世界の実現を目指しています。

これだけだと一気に怪しさが増しますが、要は寡占状態の問題を改善するための手段ということ。

そもそも寡占状態の問題として、仮にそのうちのどれかが、攻撃を受けたり、破綻したり、何らかの影響で崩壊してしまった場合に、代わりを担えるものがありません。

想像してみて下さい。明日あなたの持っているスマホ、キャッシュカード、パソコンのデータなどが消え、全てが使えなくなってしまったら…。

それこそ人生の終わりじゃないですか?

今の世の中はそれぐらい不安定なのです。

だからこそ情報は分散管理して、アクセスはあらゆる端末から可能に、そして何より特定の企業を信頼し過ぎないことが最も安全だといえます。

重ねてになりますが、それを実現できるのがweb3.0の基礎ブロックチェーンの仕組みです。

Q2 サービスでは何をしてくれるの??

→A:結論から言うと、「学び」になります。

よく勘違いさせるのですが、仮想通貨やNFTなどの間違った情報として、「儲かる」があります。

web3.0は先程の説明の通り、利益の非独占化が主な動機なので、どうしても「お金儲け」と相性が悪いです。

逆にコニュニティ形成や、問題解決のためのツールとして非常に有効です。
※ここでは長くなるので、最下部で実際に利用されている例をご紹介してます

もし今後ビジネスとしてではなく、新しい技術や情報をみんなで共有し、その仲間たちと何か面白いことをやってみたいというのであればぜひサービスをご利用下さい。

100時間以上に渡り得た情報を惜しげもなく公開しています。

Q3 具体的にはどんなサービスがりますか?


→A:主なサービスはNFTの作成方法や活用について。その他最新ITの技術を利用したものもあります。

今まで受けた仕事をご紹介すると、
①NFTのミントサイト(購入ページ)の作り方
②販売する際の注意点
③またその他NFTについての質問など
独自コントラクトでのNFTリリースにおける「thirdweb」を中心としたご相談
これだけを見てもなんのことやら…という人が多いと思いますが、要するにそれだけニッチな世界だということです。

かなり多くの方に質問や問い合わせを頂きますが、思っていたより複雑、想定と違うなど、色んな理由でサービスの提供にまで至らないことがほとんど。

正直、双方が余計な時間を費やすことになり、無駄が多いので、まずはざっくり全体像をつかんで頂くためにこのブログを作りました。

以下に、基本的な言葉の解説をしてありますので、ご検討されている方はぜひ読んで頂けたらと思います。

※独自の解説とおりまぜてお楽しみ下さい

▼仮想通貨
よくある解説:ブロックチェーン技術を使った新しい通貨
suke解説:通貨というより金(きん)。金はそれ自体が物理的に存在し、地球上に存在している量が限られているから価値がある。仮想通貨はデータだが、その保持性(分散管理による安全性)が担保されているし、金庫に入れる必要もないからさらに価値がある。逆に言うと、その保持性が失われる(ハッキングや流出)と、価値は0。
▼NFT
よくある解説:ノンファンジブル(非代替性)トークンの略→これマジで多いです。
suke解説:ただのデータの塊です。ただし仮想通貨は数量(口座に〇〇個)しか保存しないのに対して、NFTの場合は性質も保存されます。例えば画像データや価格、レア度、合体できる、一定時間で消えるなど。だからそれぞれの口座がギャラリーのように使えたり、特定のNFTがパスになったり、いろんなことに使えます。間違ってもアート作品ではない。

▼独自コントラクト
よくある解説:…はなかったです。
suke解説:NFTは性質を保存できると言いましたが、同時にルール(提供条件)を設定する必要があります。そのルールをスマートコントラクトと言って、そのルールに従ってNFTの振る舞いが決まります。例えば「いつ購入できるか?価格は変動するか?一度に購入できる個数いくつか?」など。NFTを作る時に必ず設定するのですが、これを自分たちで設定できちゃうのが独自コントラクト。
余談ですが、現状独自コントラクトを使用している人はまだ少ないです。なぜならOpenSeaというサイトを利用すれば勝手にコントラクトを設定してくれ、さらに販売できるマーケットプレイスも用意してくれるため。

ですが、個人的には独自コントラクトがおすすめです。
その理由についてはサービスにてご案内します。

Q4 あなたは何者?

→A:しがないお店の店長です。

今は藤井寺市という南大阪の小さな町でコワーキングカフェを経営しています。もともと飲食店で働いていたので、ご飯やスイーツなども手作りです。そんな私がIT関連のサービスを提供しているのは理由があって、これも長くなるので、もし聞きたい方はコメント下さい。

コメントが多ければブログにてお返事します。

Q5 どのサービスを利用すればいい?

→A:以下の一覧表をどうぞ

①仮想通貨やNFTについて基礎的なことを知りたい

②自分のデジタルアートをNFT化したい
③独自コントラクトで販売したい
④NFTについてすべての理解を深めたい(会社や組織)

⑤何もわからないので全部一緒にやってほしい

その他気になることがあればお気軽にどうぞ。
ただし、最近よくある「結局NFTはどうやって活用すればいいの?」みたいな質問はご遠慮下さい。それを一緒に考えお手伝いするのが私の仕事です。

非常に長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。この記事を読んで、色んなことに興味を持ってもらうきっかけになればと思います😊

【NFT活用例】
・山古志村DAO
「デジタルアート×電子住民票」としてNFTを活用
→錦鯉アートをNFTで販売し、所有者は山古志村の住民というステータスを得る。それ自体に特に意味はないが、そのデジタル村民がリアル村民を関わりを持ったり、様々なイベントを通じて、限界集落の問題解決に取り組むきっかけとなった事例。

・NouseDAO
「完全自動で非中央集権的な運営組織」をスマートコントラクトによって実現した
→毎週自動的に生成されたNFTをオークション形式で販売、その利益をNFT所有者で何に使用するか投票する。投票の結果、支援や実務担当者への報酬、新しい企画などへの投資に当てられる。最も成功したDAOの一つ。

・家紋NFT
「フルオンチェーンのNFT」により日本の文化を保存
→中島聡氏による文化保存プロジェクト。フルオンチェーンとは、従来のNFTにおける外部データベースを利用した画像保存ではなく、ブロックチェーン上に直接データを保存する手法。実際にフルオンチェーンではないNFTの画像データが消失するという事件もあり、今後NFTの課題解決に重要なプロジェクトの一つ。

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