人生100年時代を応援するライフステージコーチのタムシンです。
この記事は「わたしってダメだなぁ」といつも自分を責めてしまう人の気持ちが少しでも軽くなってほしいな、と思って書きました。なにかの気づきになればうれしいです
悲観するのはみな同じ
「またやってしまった」
「わたしはダメなんだ」
「バカだなぁ」
「いつもこうだ」
つい悲観的に考えてしまうと悩むひとは多いと思います。
脳科学の研究によると、
人類は1日に何度も悲観的な考えに襲われる生き物
であり、悲観的なのは「性格」のせいじゃない、と言います。
人類は、悲観的に考えたからこそ繁栄して生き残りました。
夜の暗闇ではオオカミなど肉食獣の襲来におびえ、疫病に恐怖し、天変地異にはなす術もありません。
敵が襲ってきて「戦うか逃げるか」を判断できない種は全滅しました。
不安と恐怖を感じるセンサーで物事を悲観的に捉えて、迫り来る危機を察知できた種だけが、生き残ることができました。
ネガティブ思考は人間にとって生存本能と言えます。
思考の8割はネガティブ
平和で豊かな現代社会では、ネガティブ思考は幸福感を下げています。
脳科学の研究から次のようなことがわかってきました。
・人は毎日ほぼ同じことを考え、ほぼ同じことを繰り返し思い悩んでいる
・その約8割は悲観的なものである
精神科医のダニエル・エイメン氏は、この習慣化したマイナス思考を「自動再生式悲観思考=ANT(Automatic Negative Thoughts)」と名付けています。
略称のANTは、英語では”ant”(虫のアリ)という意味です。
人の脳神経は柔軟にできており、新しいやり方を後天的に学習することで、ネガティブ思考を克服できることがわかっています。
そのためには、次のことが必要です
・脳内に新しいポジティブ回路を生み出す
・その回路を生み出すには、何度もその思考ルートを繰り返す
意図的に脳を働かせる工夫
具体的な方法をご紹介します。
①自己認識、マインドセット
ネガティブ思考に陥っていると気づいたら、強制的に「いまネガティブになっている」とその思考をいったん止めます。
脳は、感情によって感じる部位が異なります。
・扁桃体:不安や恐怖を感じる。原始的な生物も持っている
・大脳新皮質:幸せを感じる。進化した人類だけが大きく発達する
心理学者ジェームズ・ハルト氏の研究で、ポジティブ思考の脳は大脳新皮質の動きが活動なことがわかりました。
つまりネガティブ思考は、大脳新皮質をうまく機能できていないのです。
原始的な部位である扁桃体の動きに委ねるのではなく、人類として進化した大脳新皮質を活発に機能させてみませんか?
大脳新皮質を活発にさせる方法は、
(1) ネガティブな“性格“なのではなく、脳が誤作動していると考える
(2) ネガティブな考えに反応せず、やりすごす
(3) 意図的に前向きに考えて、脳内に新回路を作るイメージをもつ
という訓練を繰り返します。
いまの性格は「思考の習慣化」によって染みついたものです。簡単には書き換えることができないという前提で、次のような考えで古い習慣を書き換えていきませんか?
まとめ
・生まれ持った性格は、変えることができないと思い込まない。
・性格は過去の反復練習が定着した結果に過ぎない
・だから自分の意思で、習慣を選んで反復練習すれば性格は変えられる
わたしも自分の嫌な性格はたくさんあります。
一緒に、自分の人生は自分で選択して、生きていきませんか?
わたしも日々精進して、じぶんを磨いていきたいと思います!
似たテーマの「心の筋トレ」について記事を書きましたので、よろしければこちらもご覧ください
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タムシンコーチのプロフィール
・ネガティブ思考を何とかしたい
・自己肯定感が低い
・自分に自信が持てない
そんな方はコーチに相談してみませんか。
「何が妨害しているのですか?」
「妨害者は心の中にいる誰ですか?」
「宇宙から見ると、それはどんな意味がありますか?」
「10年後から見るといかがですか?」
ネガティブ思考に陥って苦しんでいる視点とは、異なる視点から問いかけて自分を見つめ直すことで、新しい気づきが得られるかもしれません。
タムシンコーチのプロフィール |
2021年から、副業でプロコーチとして活動中。皆さまとの対話を通じて悩みや不安、ストレスを生じさせる問題を探り、目標を達成するお手伝いします。皆さまが、本来もっている自分らしさを取り戻し、生き生きと輝いていく姿を見るのが何よりの喜びです。