日々是相場 -朝刊-2020年10月1日(木)

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日々是相場 -朝刊-2020年10月1日(木)
NYダウ    27,781.70 △ 329.04
NASDAQ  11,167.51 △ 82.26
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,265 円 △ 85 円
NY為替      105.46 円 ▼ 0.18 円
日経平均  23,185.12 円 ▼ 353.98 円
☆ 米国市場 ☆ 
好調な雇用指標を好感、追加経済対策期待も高まり大幅高
 大統領選挙のテレビ討論会での失望感から売られるかと思ったが朝方発表された雇用指標が予想を上回って好調となったことや追加経済対策の実施が早まるとの期待が高まり、買い先行で始まり大幅高となった。金融株やハイテク株を中心に景気敏感株なども買われてダウ平均は大きな反発となった。
 米大統領選挙を控えて動きにくいなか、月末の買戻しも入ったものと思われる。まだまだ波乱もありそうだし、大統領選挙をめぐっての思惑で一喜一憂、右往左往することになりそうだ。
 個別にはアップルやマイクロソフトなどハイテク銘柄が高く、アメリカン・エキスプレスなど金融株、キャタピラーやボーイングなど景気敏感株、メルクなどディフェンシブ株など総じて堅調となった。ダウ平均採用銘柄ではナイキと大幅な人員削減を発表したウォルト・ディズニーが軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株安を受けて売り先行となったものの、下げ渋りとなった。ただ、昼休み時間中に米大統領選挙の討論会の様子が伝わると手じまい売りを急ぐ動きとなって大幅安となった。
 米国株安を見越して先回りして大きく売られたが、米国株が大幅高となったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は昨日の下落を取り戻すというところまで上昇していないが、一方向に動きやすい相場で指数に影響の大きな銘柄の買戻しが多ければ指数も大幅高となるのだろう。日銀短観の発表にも敏感に反応することになるだろう。
 23,500円の回復が期待されるところだが、米大統領選挙を控え、主要な経済指標の発表を控えてどちらかというと手仕舞い売りに押される場面も多くなりそうだ。23,500円が上値として23,000円水準や22,000円台後半の水準までの調整はあると思う。
☆ 本日の注目点 ☆
9月の日銀企業短期経済観測調査(短観、8:50)
企業の物価見通し(日銀、9月短観分、8:50)
対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)
10年物利付国債の入札(財務省、10:30)
9月の新車販売(自販連、13:00)
9月の軽自動車販売(全軽自協、14:00)
中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休始まる(8日まで)
韓国が休場
フィリピン中銀が政策金利を発表
8月のユーロ圏失業率(18:00)
EU首脳会議(ブリュッセル、2日まで)
米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
8月の米個人所得・個人消費支出(PCE、21:30)
9月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数(23:00)
8月の米建設支出(23:00)
☆ 銘柄ニュース ☆
堅調な展開に
出光興産(5019) 2,242 ▼ 48
 自動車部品の販売などを手掛ける子会社を設立すると発表した。旧出光と昭和シェル石油で自動車部品を取り扱っていたきぎょうを合併する。
ユニチカ(3103) 358 ▼ 14
 ドイツのデュッセルドルフで販売子会社を設立すると発表した。自動車の内装材に使う不織布や車体用の高機能樹脂を欧州で拡販する。
ソニー(6758) 8,032 ▼ 168
 放送局向けなどの映像技術を持つノルウェーの企業を買収すると発表した。同社の映像圧縮技術などを生かし、より広範囲でネットワークを構築できるようにする。
住友鉱(5713) 3,245 ▼ 81
 電気自動車(EV)電池の主要部材「正極材」に使うニッケル酸リチウムの増産を決めたと発表した。自動車の電動化進展に伴う車載用2次電池の需要拡大に対応する。
大和ハウス(1925) 2,698 ▼ 97
 データセンターの開発事業に参入すると新聞で報じられた。第1弾として電力の供給能力がアジア最大級のデータセンターを千葉県に開発する。
川金HD(5614) 305 △ 4
 MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。1株388円で買い付ける。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
米国市場に振り回されすぎている感じだが、それだけ足元の業績面から買い難いということであり、買われすぎ感も強いということなのだろう。本日は寄り付き前に日銀短観の発表もあるが、悲観的な見方が強いようであれば調整が続くということになりそうだ。
東京都の「GoToキャンペーン」も始まるようだが、いっこうに感染拡大が止まらないこともそろそろ取りざたされてきそうだ。中国の国慶節での休日で本来であれば、「インバウンド関連銘柄」となるところだが、逆に「元の経済に戻れない」ということを想起させる結果となって、企業業績への影響が懸念されることになりそうだ。
Jフロントリテイリング(3086)の決算発表をきっかけに百貨店株に見直し買いも見られそうだ。さらに買戻しを急ぐ動きも期待され、引き続き注目される。また、同様に芳しくない決算として売られすぎた銘柄に見直し買いが見られそうで、引き続きみずほ(8411)やゆうちょ銀行(7182)など銀行株やJT(2014)などが注目される。
JT(2914)は下値を試す動きになっている。「三役逆転」となったことからここから下値模索となるのだろう。

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