☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2023/3/26(日)
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→ JeanPierrePyxis
☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場はFOMC(公開市場委員会)の結果待ちのなかで金融不安が薄れたということで買い戻しを急ぐ展開となった。それでも買い戻し一巡となったあとは手仕舞い売りに押され、FOMCも想定通りの結果であり冴えない展開となった。それでも全体として売り急ぐということでもなく、買い急ぐということでもなく、上がれば売られ、下がれば買われる展開となった。
今週は月末で持高調整で右往左往する場面もあるのだろう。ただ、金融不安を取りざたして利上げ一服感を醸し出そうというような感じでもあり、保ち合い相場が続くのだろう。決定的な材料に乏しく、信用収縮=リスク回避の動きも一服となれば、買い直されるものも見られるのだろう。ただ、積極的に買い上がるということでもないのだろうし、買われた銘柄の利益確定売りなども多くなるのだと思う。半導体関連銘柄や新興株は買い戻し一巡から冴えない展開となりそうで、ディフェンシブ銘柄や景気敏感株が買い直されそうだ。
今週は火曜日に消費者信頼感指数が発表され、水曜日に仮契約住宅販売指数が発表される。木曜日にはGDP(国内総生産)確定値が発表され、金曜日は個人所得・個人消費支出(PCE)、シカゴ購買部協会経緯指数(PMI)、消費者態度指数が発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は月曜日に急落した後、休みを挟んで急騰するなど持高調整の売り買いなどで一方向に動きやすい展開だった。欧米での金融不安から買い手控えられ、米国の利上げ継続懸念から売り直されるという状況だった。それでも空売りが積み上がっているものなどに買い戻しを急ぐ動きが見られると戻りを試すような動きが見られた。特に決定的な売り買いの材料もなく上がれば売られ、下がれば買われている。
今週の日本市場は期末を意識した動きとなりそうだ。リスク回避の日本国債買いやレパトリで円高に振れ、インフレ懸念は薄れる一方で逆に円高を嫌気するような動きも見られるのではないかと思う。銘柄入れ替えの持高調整や配当取りの動きなども見られるのだろうから、大きく売られれば権利落ち日から買い直されるのだろうし、逆に大きく上昇することがあれば売り直されることになるのだろう。
逆張り的な積極的な売り買いというよりは、今度は買うから上がる、上がるから買う、売るから下がる、下がるから売るというようなこともあると思う。それでも新年度入りとなれば、改めて買い直される銘柄も出てくるのだと思う。期末要因で買い戻しを急ぐ動きも期待されるが、買い戻し一巡となったものから売られることにもなりそうだ。とりあえずは月末の売り、月初の買いという想定で見ておいていいと思う。
今週は月曜日に企業向けサービス価格指数や景気動向指数改定値が発表され、木曜日に建機出荷額や自動車大手販売・生産・輸出台数が発表される。金曜日は週末、月末、期末で、有効求人倍率や失業率、都区部CPI(消費者物価指数)、鉱工業生産指数速報値、商業動態統計、自動車輸出実績や住宅着工統計が発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
25に移動平均線や基準線に上値を押さえられて冴えない展開が続きそうだ。下値模索となる場面もあるのだろうが、直近の安値を意識するところでは下げ渋ると思う。
予想レンジ 31,600ドル~32,500ドル
・ナスダック指数
雲にサポートされて値持ちのいい展開だが、ここからは遅行スパンがローソク足が下落している日柄になって来るので、雲の中での調整となるのではないかと思う。
予想レンジ 11,300pt~11,700pt
・日経平均
75日移動平均線にサポートされており、ここを割り込んでも雲や27,000円という水準で下げ渋ると思う。上値は25日移動平均線や基準線、そして27,500円という節目を抜けるかどうかということになる。
予想レンジ 27,000円~27,500円
・TOPIX
75日移動平均線が上値を押さえる形であり、75日移動平均線や上昇している雲の上限=先行スパン1を抜けるかどうかということになる。下値は雲の下限=先行スパン2では下げ渋るのだろう。
予想レンジ 1,930円~1,970円
・ドル円
じりじりと値を下げ雲を割り込んでいる。ここからは下げ渋るのだろうが、上値は雲に押さえられてしまうのだろう。
予想レンジ 128.0円~133.0円
・米国10年国債利回り
安値圏で下げ渋りとなっている。移動平均線からの乖離も大きく、底堅さは見られるのだろう。
予想レンジ 3.30%~3.60%
・今週の相場見通し