会社では教えてくれない営業術 115 自己責任って?

会社では教えてくれない営業術 115 自己責任って?

記事
ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

今日は自己責任について書いてみたいです。
上長の頃、メンバーから相談を受けました。
得意先でやってみたいことがあるが了解を得られるかと。

社内コンプライアンス的にはギリギリでしたが私の決断はNO。

どうしてもダメですか?っていうから、ダメとしか言いようがない。

その彼はしぶしぶ引き下がって行きましたが、後日勝手に実行していました。

何故それが判ったかというと・・・
その彼との同行時に得意先の方がポロっと仰ったんですね。

そして彼に聞きました。
「あかんって言ったのに、なんでやったんや」と。

彼曰く、「所長があかんと言いましたが、顧客が喜ぶと思って」と。

「顧客が喜ぶんやったら、俺の指示は関係ないんやな」聞くと
「私の自己責任です。何かあれば全て私が責任を取ります」って言うのです。

実はこの相談事、コンプライアンス部には事前に確認をしたのです。
コンプライアンス部の判断は、ギリギリセーフ。
でも今後アウトになる可能性もあるので出来るならやらないで欲しいでした。

では何故私が彼にさせなかったか?
その内容が、顧客が要望しているもの。
彼自身が考えたことではなかったからです。

もし彼がやったら、そういう事例を作ってしまうことになる。
そして競合他社にも広がる可能性もあり、彼の有り難みも薄くなる可能性もあある。

また彼がやりたい!っていう理由は、顧客から嫌われたくない!これが1番の要因だったからです。

でもやっちゃいました。
そして「自己責任です」と言うのです。

この言葉を聞いた時、正直めっちゃ怒りました。
「自己責任???お前一人でどこまで責任取れるねん
 お前がもし会社を追われることになっても、
 社員の代わりはおるかもしれんけど、
 お前には大好きな奥さんや子供さんもおるんやろ
 大好きな家族を途方に暮れされるようなことになったらどうするねん!
 軽々しく自己責任っていうな!」って。

恥ずかしながら、思いっきり怒鳴ってしまいました。

でもこれは私が過去に経験したこととほぼ同じなんです。
若い頃、私も顧客に嫌われたらどうしようってことがありました。
私が若い頃は、まだまだコンプライアンスも甘い時代でした。

ある時、顧客からの要望があり、私は上長に相談せずにやってしまいました。

それがバレたのです。
そして私が責任を取りますって言っちゃいました。
その時に上長から同じようにめちゃくちゃ怒鳴られたのです。

そしてその夜居酒屋に誘われ、そこで再度説教か!と思いきや
その上長も若い頃に同じようなことがあったって。
「頑張れよ!」って励ましてくれました。

私も怒ったメンバーを、その後飲みにつれて行きました。
当然その場では怒ることもなく、私の思い出話となりましたけどね。

自己責任。
私は一人で責任を取れることってほぼ無いと思っています。
一人で何かをやっていることってほぼ無いと思っているからです。

何かをしようと思ったら、絶対に誰かの助けや応援や支援や
大小様々な人が関係していますから。

カッコええように聞こえる言葉ですけど
全然カッコええことないよね。

そう思いませんか?




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら