なぜ、スズメバチはカエルを刺したのか?

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ビジネス・マーケティング
お疲れ様です、たかひろです。
まず初めに、以下の物語を
読んでみてください。
音読でも全然OKです。

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羽を痛めて池を渡れずに
困っていたスズメバチが
カエルの背中に乗せてくれと頼んだ。

カエルはいう。
君を乗せたら
背中を刺して僕を殺すに違いない。

スズメバチはいう。
そんなことをしたら
僕も溺れて死んでしまうじゃないか。

なるほどと思ったカエルは、
それならば。ということで
ハチを背中に乗せて池を渡った。

だが半分くらい行ったところで
カエルは背中に激痛を感じることになる。

振り返ってみてみると、
ハチの針が背中に
刺さっているではないか。

どうして刺したんだ!
僕を刺したら君も溺れて死んでしまうんだぞ。
カエルは沈みながら叫んだ。

スズメバチは答えた。
仕方がないんだ。
これは僕の性だから。

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少しだけ僕がアレンジを加えましたが
これはある映画の一節。
つまり何を言いたいかというと、
結局、性(さが)には逆らえないということ。

最近自分が俳優訓練をしたり
色々な情報発信者を見ていて
思うんですけど、

やっぱり、隠そうと思っても
隠せない何かが必ず人には
備わっているなと。

例えば、
普段からものを斜めに見ている人は
目つきや言葉が斜めだし、
何なら声までまっすぐ相手に届けられない。

クラブハウスを聞いていても
その人の選ぶ言葉から
何を信じているかがどうしても出てきてしまう。

先ほどのハチとカエルの物語でも
ハチは刺しちゃダメなのに
刺してしまって溺れ死ぬ。

これって行動できない!と言っている人とも
似ているなぁと思っていて、
行動しよう!と思ったところで
そもそも行動できない性だから
できないんですよね。

勉強は大好きだけど
行動はできない。というのも同じ。
セミナーには足繁く通うけど
帰ったらいつもの生活を繰り返すのも同じ。

そもそも前提が間違っていて
自分は変わるんだ!と思っていることが
間違っていた。
スズメバチに刺すな!と言う方が無理な話で
(別にハチではなくて、クモでもサソリでも良い)
変わらないものは変わらない。
とスッキリ諦めた方が先に進めるなと
いうのが最近感じることです。

じゃあどうしようもないの?っていうと
そういう話ではなくて、
人間とハチを同列に考えることはできないんですが、
人は周囲の環境によって
天使にも悪魔にも変わるわけじゃないですか?

戦時中になれば
やらなきゃやられるわけだから
普通の主婦でさえ竹槍持つわけだし
子ども兵士も同じで
そういう環境にいるから
兵士になってしまう。

人間のレベルなんて
そうそう変わらなくて
70年前の人が僕たちよりも
劣っていたわけでもなく
むしろ気合いとかで言えば
今よりもすごい人も多くて、

子ども兵の子どもたちが
日本人の子どもよりも
劣っているわけでもない。

結局、どんな環境にいるかで
人間変わるってこと。
しかもこれは年齢に関係ない。

70代であっても
周りが老人だらけならば
そりゃあ衰えて当たり前。

でも周りが30,40代で溢れていたら
入ってくる情報も違うし
話すスピードも違うから
そりゃあ若いでしょう。

つまりどういうことかというと、
性(さが)に逆らって
一生懸命情報収集しても
意味ないんじゃないか?
環境変えて、努力なしでも
自然と変わってしまうような
そんな場に自分を置いた方が
圧倒的に効率的だよね。
ってこと。

最近すごく感じることの一つとして
シェアさせていただきました。

今日も1日頑張りましょう。
応援してます^^

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たかひろ

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