新聞に書いてあることとテレビの字幕スーパーに書かれていることが違うことは結構あります。例えば「とりくみ」。「取り組み」だったり「取組み」だったり、あるいは「取組」と表記されることもあります。同じテレビでもNHKと民放で違ったりします。
このようなことですから、私たちは何が本当なのか、何が正しいのか分からなくなります。受験の際に出すエントリシートや小論文のような場合は、減点を避けるためにできるだけ正しく書きたいと思うはずですが、そもそも何が正しいのか自信がないために迷うことになります。
そこで私は、常用漢字表と公用文作成法に基づいて書くことをお勧めしています。これらは国が勧めている書き方だからであり、国が勧めている書き方で書いて減点されるということはまず考えられないからです。公務員試験の場合ならなおさらです。公的機関に出す文章や改まった文章を書く際も、この方法で書いておけば恥をかくようなことは避けられます。
ということで、私の添削では、常用漢字表と公用文表記法にのっとった書き方を「正しい日本語」として、その書き方に基づいて点検しています。
ちなみに、「とりくみ」をこの方法で表記すると「取組」になります。