クリティカルファカリティー(判断の膜)とは、有害な情報から私たちのメンタルを守るバリアーのようなもので、世間の荒波に揉まれる過程で身につけ、強化されていくものです。潜在意識の書き換えが簡単に起きないように守ってくれている機能と言っても良いでしょう。
例えば誰かに怒られたとき、その言葉や感情をすべて受け取って落ち込んでしまう人はクリティカルファカリティーを機能させていない人で全く受け付けずに反省も何もしない人はクリティカルファカリティーを機能させすぎの人です。
クリティカルファカリティーの機能が弱いと外部からの情報をまともに受け取ります。良い情報はどんどん吸収しますが、悪い情報も受け取ってショックを受けて精神的に脆くなります。反対にこの機能が強ければちょっとやそっとでは折れない強いメンタルを持つことになりますが、強すぎると何か失敗があっても反省もせず成長をしないだけでなく周囲の人から空気が読めないなどの悪い感情を持たれることがあります。
クリティカルファカリティーは22歳前後で概ねでき上がると言われています。若い人はいろんなことをどんどん吸収しますが、このクリティカルファカリティー弱いため情報を素直に受け取ることができるというわけです。逆に年を重ねると過去の経験から判断する傾向が強まると共にクリティカルファカリティーの機能が強くなり、新しい情報を受け付けにくくなります。こうして物覚えが悪くなります。脳の機能の定価よりも先にこれが起こります。いわゆるガンコジジイはこの典型と言っても良いでしょう。
クリティカルファカリティーはポジティブな情報に対してはオフ。ネガティブな情報に対してはオン。この切り替えができることがベストです。
潜在意識にポジティブな情報を書き込む際にこのクリティカルファカリティーが壁とならないようにオフにします。簡単に言えば、素直な気持ちで完全に受け入れること。潜在意識のアップデートにはこれが重要です。