わたしたちは一日に何回決断するか

わたしたちは一日に何回決断するか

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ビジネス・マーケティング
ところで、私たちは一日に何回の決断をしていると思いますか?

答えは35000回。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究データです。そんなに決断をしている気がしないという方がほとんどだと思います。でも私たちは行動のほとんどを潜在意識で行っています。寝床から起き上がり、食事をして歯を磨く。いちいち全部を事細かに考えて動いている人は居ませんよね?車の運転でもそうです。教習所で習って若葉マークを付けて運転し始めたころはアクセルやブレーキ、ハンドルの切り方までいろいろ考えながらガチガチで運転してちょっと走るだけでも冷や汗モノでした。しかし慣れてしまえば鼻歌を歌いながら運転をしていつの間にかいつも通り職場についているなんてことになります。無意識で運転しているわけです。

潜在意識の力の強さを体感してみましょう。皆さんその場に立ってください。(または少し歩ける場所に移動してください。)いまから歩いていただきます。私が言うとおりに筋肉を使って歩いてください。では行きます。直立の姿勢から右の腸腰筋に力を入れて右足を持ち上げます。その状態から左足のふくらはぎに力を入れて左のかかとを持ちあげ、左太もも裏のハムストリングスに力を入れて体を前に押し出します。体が前に進んで重心が移動したら転倒しないように右足を伸ばしながらかかとから床に卸していきます。もちろん足の動きに合わせて左手は前に、右手は後ろに動かしてください。右足が安定したら左足を前方に出して…。

どうかしましたか?皆さん普段歩いていますよね?そうなんです。一つ一つの行動を考えていたら歩くことすらできません。潜在意識が自動で行っているから歩けるのです。潜在意識というのは考えなくてもオートで体が動く自動運転装置のようなもの。顕在意識で動くよりもはるかに少ないエネルギーで効率よく動くことができます。だから私たちは行動のほとんどを潜在意識で行っています。

自己暗示とは特定のイメージやパターンを潜在意識に書き込んで行動パターンを変えることを目的に行います。たんなる妄想とは全く別物です。自信が潜在意識に定着すれば、自信のある言動が自然にできるようになります。自分自身の言動が勝手に夢や目標の達成に向かっていくものだったらどうでしょう?なんだか良い感じがしませんか?でも逆パターンもあります。悪いイメージが潜在意識に定着すると根拠のない苦手意識や、あるいはトラウマにまでなってしまいます。自己暗示は正しく使うことが大切です。



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