別れは、基本的に「これまでの我慢の積み重ね」で起こります。
例えば、
・ずっと寂しい思いをしていた彼女
・ずっと結婚を待っていた彼女
・ずっと彼女のわがままに耐えていた彼氏
が
「急に今、別れを決めた」ということはないんですね。
何か不満があっても、人はすぐに「はい、別れよう」とはなりません。
復縁志願者は「何かのきっかけがあって、別れを告げられた」と思っている人が大半です。
でも、伝えたい。
「その1回で相手は別れを決めていない、これまでの我慢の積み重ねだ」と。
よほどショッキングな出来事がない限り、1回のミスで別れを告げられることはまずありません。
1回で別れを告げられるほどの出来事とは
「浮気された」
とか
「彼がすごい性癖をもっていた・・・」
とかですね。
(他に例あるだろ・・・なんでこれ選んだ。笑)
人には「現状維持バイアス」をいうものがあり、脳は「現状維持の方が楽」なつくりになっているからです。
例えば、価値観が違う場面で相手があなたに「あれ・・・・?」と思うことがあったとします。
でも、現状維持バイアスが働くせいで、「今回はたまたまだよね」と相手は何度かは自分を説得する方向(現状維持の方向)に動くのです。
違和感を最初に感じてから、別れを決めるまでの気持ちの変化は下記のような感じです。(長いです)
1回目:「あれ?今回はたまたま・・・だよね」
2回目:「あれ?・・・きっと何か理由があったのだろう」
3回目:「まただ・・・彼はこんな人なのかも。でも好きだから一緒にいたい」
4回目:「ずっと同じこと繰り返してる。とりあえず、改善してもらえるように伝えよう」
6回目:「改善されてない・・・でも、次回まで待ってみよう」
7回目:「改善無理そう。別れた方が良いのかな」
8回目:「別れようかな・・・・(でもまだ決断はできない)」
9回目:「次、同じことあったら別れる!」
10回目:「同じことあったけど、別れられない・・・」
こんな感じで、しばらくうだうだして
14回目:「もう無理、別れましょう!!!」
これくらい時間がかかります。笑
これまで長年付き合ってきて精神的なつながりが強かったカップルほど、すぐに別れは決断できません。
逆に、交際期間が短かったり、相手があなたへの強い情熱がない場合は、上記の3~5回目あたりで別れを告げられます。(上記の例ほど待ってくれませんのでご注意を!!)
このように、何度も同じ不満が重なっていくと、人は「現状維持バイアス」の誤魔化しが効かなくなってきます。
「この人、なんか違うかも・・・・」「私には合わないかも」という予想が確信に変わるのです。
別れを告げられた時点で、既に相手は「我慢できない状態になっている」ということです。
ここで、どう言い訳しても、相手の心に響かないということを肝に銘じておいてください。
まだ隙がある反応をされているうちは、粘ることをおすすめする場合もあります。
でも、別れを告げられている時には、相手が「拒否の姿勢(隙を見せてくれない姿勢)」になっているパターンが8割以上です。
既に聞く耳をもってくれなくなっているということです。
ここでうだうだ言い訳したり、別れを止めようとするのは逆効果。
別れを止められるほど、相手は「別れたい理由」をあなたに伝え、別れる意思が強いことを見せつけてきます。
人の脳は不思議なもので、迷いがあっても「断定」で1度でも言葉に出してしまうと、「それが自分の気持ちなんだ」と納得する傾向があります。
なので、こちらが別れを止めようとするほど、相手の脳に「別れの意思が強いこと」を定着させてしまう状態になります。
(なんと、皮肉な・・・・・!!!)
なので、別れを告げられた時は、あっさり「うん、分かった」と引き下がった方がその後、復縁まで楽に進めます。
あっさり引き下がったら、相手は「え、止めないの?」と驚くと思います。
振った側が振られた側の価値を見直す時は、振られた側が「予想外の行動をとったとき」です。
振る側は「別れを止められるだろうな」「傷つけるだろうな」と思いながら、別れを告げられています。
この予想を外れるような動きをしないと、相手は「自分の選択は正しい」という考えを改めることはまずありません。
「これ、別れを告げられる前に知りたかった」
という声が、どこからか今、聞こえてきました。笑
私のブログを読んで下さっている方は、ほとんど「別れた後」だと思います。
私に相談にこられる方も「別れをだいぶ粘った後」である人が7割ほどです。
そこから復縁にもっていくのが私の仕事です。
なので、しっかり別れを粘った後のあなたも、相談室ではちゃんと受け止めますので安心して下さいね。
もし、「まだ別れていないけど、そろそろ別れそう」という方がいれば、
おめでとうございます!
あなたはこの記事にたまたま巡り会えて幸運でしたね。笑
相手の心理にもよりますが、別れを告げられたら
「そっか、分かった。○○がよく考えて決めたことなら仕方ないね。今までありがとうね。楽しかったよ。」と、少し名残惜しそうな雰囲気で伝えてください。
別れは引き留めないけど、名残惜しそうな雰囲気をしておくというのがポイントです。
名残惜しそうな雰囲気を残していれば、相手が「ちょっと待って。もっと考えてからでも良い?」と別れを保留にしてくれやすいからです。笑
相手は「別れを止められるかも」という前提で伝えていますので、すぐに受け止められたら拍子抜けします。
つまり、「別れるという俺の判断、もしかして間違ってた?」と自分の意思を疑いやすいのです。
別れを告げられそうな時はぜひ試してみて下さいね。
驚くほど別れを回避できますし、もし、最悪別れてしまっても復縁まで楽に進めます。