「動けない」と「動かない」は、まったく別の状態だ

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「なんで動けないんだろう」と思ったとき、

自分を責めていませんか?

意志が弱い。
根性がない。
やる気がない。

そういう言葉で、自分を片付けようとしていませんか。

「動けない」と「動かない」は、
同じように見えて、まったく別の状態です。

「動かない」は、選んでいます。
やらない理由がある。優先順位がある。意識的か無意識かは別として、何かを選択している。

「動けない」は、違います。
動こうとしているのに、体が、思考が、止まっている。
意志とは別の場所で、ブレーカーが落ちている状態です。

この2つを混同すると、何が起きるか。

「動けない」状態のまま、「動かない自分」として責め続けることになります。

「なんでやらないんだ」
「決意が足りない」
「本気じゃないからだ」

でも、ブレーカーが落ちている家に、
「なぜ電気がつかないんだ」と怒鳴り続けても、電気はつきません。

私がガンになったとき、動けなくなりました。

ただし、体のことではなく、頭の話です。

「これからどうしよう」「考えなければ」「動かないと」
そう思うのに、何も考えられない。何も決められない。

あのとき私は自分を責めていました。
こんなときに情けない、と。

でも今ならわかります。
あれは「動かない」じゃなかった。
システムが、処理できる量を超えていただけです。

「動けない」には、理由があります。

消耗しきっている。
情報が多すぎて処理できない。
何を基準に決めればいいか、分からない。
怖くて、怖くて、それ以上考えられない。

どれも、「やる気がない」とは別の話です。

だから最初にやることは、責めることじゃない。

「今、私は動けない状態なのか、動かない状態なのか」

これを、冷静に確認することです。

動けない状態なら、補充が先です。
休む。整理する。情報を減らす。決断の数を減らす。

動かない状態なら、理由を探せばいい。
何が引っかかっているのか。何を避けているのか。

「動けない」と「動かない」を間違えたまま、
解決策を探し続けている人を、たくさん見てきました。

動けないのに「もっと頑張る」方法を探す。
動けないのに「習慣化」しようとする。
動けないのに「モチベーションを上げる」動画を見る。

補充が必要なときに、消耗し続けているんです。

あなたは今、どちらですか。

動けない?
動かない?

どちらも、今の状態に名前がついただけです。
ただ、正確に診ることだけ、先にやればいい。

「これ、私のことだ」と思ったら、話しかけてください。


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