カウンセリングでもそうです。
私はこのような考え方や世界がありますよ。そちらに行きたいのであればこのようなルートはどうでしょう。
とはお伝え出来ますが、
実際どの道を選んで進むかはご依頼者自身が決めることなんです。私が代わってできることではないです。
なので、助けになればいいな。とは思いますが、助けてあげよう。なんて思っていません。
むしろそんな考えはおこがましいと思っています。
助けてあげるって
なんだか相手にはパワーがなく明け渡し、私のパワーでなんとかするみたいな響きがあるでしょ?
もちろん、助けてあげたい。という熱い思いが全くないわけではないけれど、
受け取るか受け取らないかは相手次第、状況、コンディションいろいろありますからね。
意識上では変わりたい、受け取りたい、と思っていても、
潜在的には変わりたくない、まだまだメリットがあるから手放したくない、
ってことも多々あります。
変わると決めて、意思を使って動いているのは私ではなくご依頼者だから、パワーがあるのはご依頼者なんです。
だから、変化できた!と喜んでいらっしゃる方は私の力ではなくご自身の力で変わったということを理解してほしいな。と思っています。
自分自身にパワーがある、ということを思い出して、今後もそれを忘れないでほしいな。
ただ、私はその横にいて、ご依頼者の特性を一緒に見ながら
これはどうかな、この道がいいのかもと、ガイドをする、というスタンスです。
いつもご依頼者を信じてご依頼者の本質を見ながら未来に向けて言葉を綴りたいです。
セッションでは私自身の意見が出てくることありますが、これもただこんな考え方もある、というだけで、
それを選びなさい、という意味ではなくて、
それを聴いて何を思うか感じるかはご自身が一番わかり、次なる創造へのきっかけになればという思いで書いています。
そう、
なにを感じ、何を思うか はその人の創造する力へ続くのです。
自分の人生には自身にパワーがあることを思い出してくださいね。