「楽しい」だけでは足りなくなる時がくる
何かを始めるとき、「好きだから」「楽しいから」はとてもいい動機になる。
だけど続けていくうちに、ふとした瞬間に物足りなさや飽きを感じることがある。
刺激が足りない、学びが減ってきた、前よりワクワクしない。
そんな感覚が顔を出してくるとき、ただ我慢してやり続けても、気持ちは離れていってしまう。
だからこそ、あらかじめ「飽き」を見越した仕掛けが必要になる。
自分を動かす小さな刺激を用意しておく
飽きる前に、環境の中にちょっとした刺激を入れておく。
たとえば、人と話すことで新しい視点がもらえる。
同じことに取り組んでいる人の話を聞くだけでも、感覚がシャープになる。
話すだけでなく、本を読むとか、軽く運動するとか、気分を少し変えるだけでもいい。
重要なのは、自分がまた楽しく動けるように、自分なりの「再起動ボタン」をいくつか用意しておくこと。
気分転換は、サボることじゃない。
むしろ、続けるために必要なメンテナンスだと思っている。
続けるための準備が、人生を面白くする
何かを長く続けていくには、「予定調和」に身を委ねすぎないことも大事だ。
ただ同じようにやっていて、うまくいくことはほとんどない。
だから、ほんの少しでも変えてみる。
環境を、やり方を、見る方向を。
1ミリでもいいから、飽きそうになったら動いてみる。
そのための準備が、あるかどうか。
あるならどこまでできているか。
ないなら、まず1つでも仕掛けをつくってみる。
それだけで、自分の中にまた火がつくことがある。
「好きであり続けたい」という気持ちは素敵だけど、そこにこだわりすぎると、少し重たくなってしまうこともある。
大事なのは、好きでいられる工夫を、軽やかに続けること。
飽きないように、でも力みすぎずに。楽しみながら、自分のペースで進めるように、僕は日々仕掛けをつくっていくのが最大のコツなんじゃないかと思う。