アイデアが浮かばないのに、人のアイデアなら考えられる。
そんな状況に陥る人は意外と多い。自分に向かうべき矢印が消えていたり、そもそも興味を持っていないことが原因かもしれない。それ自体は悪いことではないが、内省や訓練をしなければ、一生「言われたことをやるだけ」で終わる可能性がある。
では、どうすれば自分のアイデアを生み出せるのか? その方法を探っていこう。
人のアイデアは扱えるのに、自分では出せない理由
「他人のアイデアには意見できるし、ブラッシュアップもできる。でも、自分発のアイデアはなぜか出ない。」
そんなタイプの人は、無意識に「自分への興味」をスルーしているのかもしれない。アイデアが浮かぶかどうかは、発想力というより、どこにアンテナを向けているかの問題でもある。
黒子や裏方のような立ち回りが得意な人は、無理に「私がやります!」と前に出るより、誰かのアイデアを活かすほうが自然だ。だが、「それだけだと物足りない」「自分でもやってみたい」と思うなら、少しずつ自分に矢印を向ける練習をする必要がある。
自分に矢印を向ける訓練
「アイデアを出したいのに出せない」なら、いきなりゼロから生み出そうとするより、間接的なアプローチを試すのがいい。例えばこんな方法が考えられる。
人に言うように自分にも提案する
他人のアイデアにはアドバイスできるなら、そのまま「もし自分が相手だったら?」と翻訳してみる。アイデアの逆輸入とも言える方法だ。
他力を利用する
自分ひとりで考え込まず、「何か面白いアイデアある?」と聞きながら、それを自分ごととして捉えてみる。他人の意見をヒントにすることで、自然と自分の発想が動き出す。
言われたことをやる中で、自分の色を足す
完全オリジナルの発想でなくても、与えられたものに「自分ならこうする」という視点を加えることで、アイデアの感覚を養える。
どれでもいいけど、やってみて微妙なら無理しないのが良いかなと思ったりする。無理してやることはない。それでもやりたいならやったほうがいいけども。
結局、自分の着地点を見つけるしかない
自分のアイデアを出すには、アート的にゼロから生み出す方法もあれば、間接的に育てる方法もある。無理に「オリジナルを作らなきゃ」と思い込むと逆に詰まることも多い。
結局のところ、「なぜ自分でやりたいのか?」を問い直し、やりたいなら慣れるしかないし、向いていないなら無理しなくていい。アイデアの出し方は一つではない。自分のスタイルを見つけて、うまく折り合いをつけることが大事なのだ。
あったらいいというか創ってしまおうあなたの仕事
じゃあ自分発信アイデアは弱くて人のアイデアを編集するのが上手いという人は結構いると思う。そういう人にとってはどういう仕事があるといいか?少し考えてみた。
これらはキャリアモデル開発士としてはキャリアパーツと呼ぶが、それは多分読者にとってはどうでもいいので、単に創造的な仕事か職業くらいにしておきたい。ちなみに、キャリアモデル開発はそういった仕事をアイデアとして作り出し、あなたが相談者ならその人の独自の物を作り上げるのが仕事だ。
僕もやっているので良かったらサービスをチェックしてみて欲しい。
アイデア錬金術師。アイデア同士を掛け算する、かけ合わせる人。多分自分でなくて、人のアイデアをよく見えるという特性を活かして、こうすればいいんじゃないかを作り出す。言いっ放しで口だけでなく企画書や資料にして見える化、言語化する。そうすると、自分をハブにして広がるので相談などが持ちかけられるかも。
アイデアリサイクル職人。アイデア自体って没になって終わることは多いわけですが、そういったうまくいかなかったとか、駄目だったものを丁寧に拾う。ゴルフ場に落ちているゴルフボールをリサイクルするイメージで泥臭いが、価値がないと思っていたものとか前できなかったことができる。例えばAIを用いて前出来なかったアイデアをアップサイクルするみたいなのはどうだろうか。
アイデア翻訳家。アイデアを言語化するのに特化。言語化出来ない人は多くて、なんとなくのイメージでしか語られない人も多い。そういう人に対してアイデアを翻訳して形にするか、資料化する。一緒にプロジェクトとして伴走してもいい。「◯◯したい」でなく、それって「◯◯ってアイデア」ですよねというような対話がメインになる。
これは簡易なアイデアだけども、もう少し詳細に誰を対象とするかとか、マネタイズはどうするかとか、プロジェクトして具体的な行動はどうするかまで考えて提案することができる。
興味あればぜひメッセージをどうぞ。