僕がそういうのが好きっていうことで、泥臭くやればいいとか、そういう宗教風にするのはよくないなと。最も宗教が悪いわけでもないですが、盲信みたいなのは怖いじゃないですか。
起業って何をするかというところで、自分が考える起業をやったほうがいいということを書いた気がします。
これですね。
自分が考えるというのはかなり大事なポイントで、人が考えた起業をやっても、全くとは言わないですがほぼ身につかないですね。人のやり方、人の人生を撫でるというか。それを否定しないですが、本来はそういう人は「自分が考えてやったもので、あーこれかもな、違うかもな」と試行錯誤することが意味があるんですね。そこを不安だから、レールがあるとか、そういうのを使うのはちょっと滑稽でもあります。これは「ノウハウ」みたいなものもそうですし、起業だけでもない話です。
それがなぜ通用したか、その時自分なりにこだわるのはある程度必要で、なぜなら人のやり方では再現性もなく、自分に落とし込めないからですね。
今回は何を起業でやるか、もう少し噛み砕いてというか、それでいいんじゃないかというのを書いてみます。
社長を知る
大学生の頃に起業に興味を持った僕は社長を知るみたいなことをやっていました。就活しているときです。社長や経営者の言葉はいちいち重く、まあパフォーマンスも無きにしもあらずでしょうが学びとなりました。最も盲信しているのでなく、そういう捉え方や考え方もあるのだなあと。これはビジネス書とかでも一緒です。ビジネス書ってビジネスを学ぶというところはありそうですが、実際は考え方の違いや類似を探るものであって、読者がビジネスをしていなければあまり面白いものではないというか。当然会社員の人が読んでも面白くできるようにしてあるけど、そこの着地を調整しないとなかなですよね。
それはさておき、経営者や社長を知ることから始めてみてはというのが一つの提案です。実際に起業をしたいけど、世の中のニュース、とくに経済やビジネスに興味がなさすぎれば、うぶというか疎いので、知見が少ないんですよね。小売業ってどういう仕組みだろうから、AIでもいいですし、興味を持ったことをどんどん調べてく。
自分が尊敬出来る人を見つけるのもいいですよね。そういうのも地道ですが、めちゃくちゃ大事なのだけど、どうも「起業したい」人の中に「社長を知る」みたいなことを言っている人は、なかなか出会ったことがないです。それが悪いというよりも、そこが見えてない可能性が高い気がします。
つまり、起業未経験者における「起業」という定義は、何か儲けるネタを探してそれでお金を儲ける、という。それは「合理的」にいえばその通りなのですが、それをリニア=直線的にやれるわけではないという社会の鉄則というか、信頼形成とか人がそこにはいるのでそうはならないじゃないですか。仮になるなら、お金につられて稼げる集団みたいになって、それで回るものが作れればいいですしそういうものが組織ではありますが「お金だけ」追求するとまあ世の中で崩壊していく事例は一杯あるので同じ轍を踏んでるわけですね。
身近なビジネスを調べる
コンビニでもスーパーでも、普段使っている店のビジネスを理解しているか?です。身近であればあるほど盲点です。アイスメーカーのビジネスは?とか、スーパーにいけばいくらでもあります。社会で生きていればいくらでも商品、サービスがあるんですね。
それらに対して解像度が低ければ当たり前にあるわけですが、そんなことは実際はないわけで。意図して作っている、売っている、買っているのでそこにある。勝手に生成されないわけです。
人次第ですが興味を持つものを調べていくだけでも起業の精度は増すというか、下がるわけがないんですね。自分がやりたいのがモノづくりなら、モノづくりネタでもいいですが、サービスとか好きじゃないという人でも保険や金融から学べることがあるかもしれません。それは好き嫌いとか色々あるのでそこも含めて主観で判断すればいいと。
そういうテーマやネタを自分で自ら収集するのが難しい人もいるので、最初は大変ですが、一定程度慣れるとまさに学習ですが、自分で集めてそれはどうだと言えるようになる。そうなると、自分のビジネスを主観オンリーでなく、客観的に見たり、同時に顧客の視点でも見えるようになる。
そこまでいけばかなりビジネスの精度は上がっているんだろうというところでした。
以上2つですが、起業というと、直線的に何か直結すること、人を集める、ものをつくる、売るとか、そういうことばかり考えがちではないですか?それは間違いではないのですが、実はそういう見えるところは実はある種水面下にある地道な作業を飛ばしているのでそれだけで成り立つわけではないというか。周辺と中心みたいな関係性といってもいい。
これを理解できるかできないかは二択ではなく、経験や学びでしかないので、基本誰でも分かるようになるはずです。分かると、中心ばかりみていて、周辺を見ていないとか、逆もあることに気づくかもしれません。