以前書いた記事でのスライドを作成していて、その一部紹介を再度してみます。
要するに、材料がないと、アイデアは生まれないですよ、というのが前の記事です。そして、材料は情報と視点で構成されると。その材料を思考すると、アイデアになるわけです。あくまで仮説です。ちょっと整理出来てないところとなんかブレもあるのでご愛嬌というところで。
料理に例えるとわかりやすいかも
例えば料理に例えてみます。
・アイデア:カレーライス
・発想・思考:美味しく野菜や肉を食べられるレシピ
・材料:野菜、肉、米、ルウなど
という感じです。
ここでカレーライスは作りたいものなので、当然うまく作れるかどうかは大事ですが、カレーライスに正解、唯一のものってまあないわけです。ルウを使ったりどこか一緒であると。でも、自分が作ったものが何か違いを出そうと思えば、塩を入れるとか、ソースやりんごを入れるとか、いくらでもアレンジできると。
そこで、カレーライス自体は、レシピと材料で出来る、当然人がいて作らないと駄目ですが、そぎ落とせば「レシピ」「材料」となる。人の料理レベルはここでは省きます。
すると、注目すべきは、カレーライスというアウトプットでなくて、その工程となる、レシピであり材料となると。
それが先回伝えたかった内容です。なぜかアイデアとなると、アイデアに注目されたり、そこを見がちなのですが、カレーライスを見たことがない人は「カレーライス」に驚きを受けるわけです。そうでないなら、レシピと材料が分かれば再現出来るので驚かないと。
これって、カレーライスへの慣れというか、アイデアへの慣れということがよく分かる話でもあるのかなと。
アイデアを生み出すにはアイデア自体を考えない
これは何回か言っているかもしれませんが、アイデアについて考えるとは「アイデア」のアウトプット自体を考えるわけではないんですね。
ここでいうアイデアを普段考えるとは、材料→思考→アイデアというところ(違う言い方をすれば、インプット→思考→アウトプットです)での、思考パートをやろうってことです。
アウトプット自体のアイデアは無視でオッケーです。ただアウトプット自体のアイデアを考えるのは「収束」ということで、アイデアを精査して検討するという段階です。ここではあくまで「アイデアを発散して生み出す」ことを主眼としています。
なので、アイデアを生み出したい!ならば、材料を集めることと、思考することになります。材料における視点と思考の違いがやや分かりづらいのですが、やっていることが似ていても(例えば問いかけや仮説など)、材料に紐づく視点とは、例えばユニークな事例における「視点」とかってことです。そういう意味で無理に分けなくてもいい気がします。
材料がなければアイデアは出ず、思考しなければアイデアは出ずというところで、アイキャッチにあるように「アイデア」があるんだけど、材料がないとか、思考がないということはないわけです。仮にそのような状態で「アイデア」というのは、ふらふらで押して倒れるというか、リビングデッドというかゾンビ状態でありアイデアという生きたものではない、というのが僕の見方です。
日々材料を集めて、思考するが鉄則
なぜアイデアが生まれるのか?それはシンプルに日々考えているからです。
材料を集めなければ僕もアイデアは出せません。また思考していなければ同じようなこと(視点が変わっていない)ばかりで面白さはないでしょう。当然鉄則として、アイデア発想における考えはあまり変わらないので同じことを違う言葉で言っている節もありますが、そこは別ということで。
アイデアが欲しいと言う時に、「アイデア」を求めるとそれに対して一喜一憂したり、評価をしたりするだけとなりそうです。実際にアイデアを求めるお客様は歓迎ですが、実際にはこの「材料」「思考」を提供するのが僕のサービスの骨子となります。
この骨子を真似できるかは不明ですが、アイデアマンという人はこの材料集めが得意だったり、思考が得意だったりするのかなと考えています。このあたりも再度整理して考えてみたいと思います。
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