軽いクイズです。
そういえばというところで、僕がおそらく初めて出したアイデアの単価は、1つ100円だったんですね。100円が安いか高いかはおいておいて、まあ安いと思われる人が多いんでしょう。
一方でそこで大事なのは視点の転換です。コペルニクス的転回(笑)といってもいいくらいです。
つまり、それまでは何か仕事を、会社員としてやってもらえるしかなかったわけですね。仕事=会社で働く=なぜかもらえるって人が多いはずです。実際に自分で何かお金を業務単位で得ない限り得られない経験だと僕は考えているあからです。
100円でもアイデアにお金が付いた。むしろ無料ではなかった。それが最大のポイントです。マリアナ海溝ほど深い溝を超えたといってもいいでしょう(笑)
まずは試してみるのが大事
何度も書いているのですが、試すって何をやるかです。
ここでは、「アイデアなんて売れるのだろうか?」分からないわけですよ。でもそこでやってみる。論理を飛ばしてやってみる。倫理は飛ばしちゃだめですが、「詐欺」みたいなことをやっているのでなく、騙す意図もないからですね。
だからここで「顧客の期待値」がある程度絞り込まれたり、何をアウトプットするか。それこそキャッチコピーアイデアでもいいし、様々なアイデアの出し方があるわけです。イラストのラフアイデアでもいいですよね。
それをどう調整していくか。僕はここで「ビジネスアイデア」というのが面白いと思ったのは、ビジネスが純粋に楽しそうとか面白そうと思っただけだからでした。今でもそれは変わりません。
面白いビジネスをあなたがやればいいだけのことです。妙な怪しいビジネスではなくて(笑)自分でやってみればいいんですね。
無料と有料はマリアナ海溝レベルで異なる
マリアナ海溝とは9,000mともいわれるめっちゃ深い、世界一ですかね、深い海溝です。つまり海ですね。
無料でアイデアを出しますっていうことももちろんやっていたのですが、これは本当に色々な人が気軽に相談が来ました(笑)ただ当然お金にならないので、まあそれはそれで実績とするしかないと。有料での実績でなく、アイデアを出した実績ですよね。そこは間違えてはいけないです。
次に有料となる時、1個100円で売るにしても、そこで価格をつけますよね。そこがめちゃくちゃ大事です。
ここで出てくる課題は、無料で買う人買った人とかはまず有料で買ってくれないんですよ(笑)なぜなら「無料で買う」くらいの感覚でしかなくて、「有料で買う価値はない」と思っているからです。これはきつい言い方ですが実際そうです。だからこそフリーミアムモデルって数%で有料プランを選ぶ人がいればいいかなという感じかなと。確かそれくらいの率だったはずです。だから絶対ではないですが、逆に90%課金するとかはないって世界観ですよね。
100円で買う人は100円の価値しかない、100円の価値もあるというのはおいておいて、やはり価値があると思ったから買ってくれたんですね。0円ではないですよ、100円になったと。
100円の価値があると思った人に100円で売れた。それでいいじゃないですかと。そこで、有料で売った実績が生まれます。100円で売れたとしてもそれで生活が出来るわけではないですよ。でもですね、理屈でいえば0円は100万回やっても0円ですよね。
でもですね、100円なら、100万回できるかはおいておいて、やれば1億ですよ。これはすごくないですか?
実際に1000回とかでも10万円です。これは大変ですけど、一気に縮まったと思いませんか?そうです、無料→100円は、価値がコペルニクス的転回というレベルで、視野が視点が全く変わるというわけです。
バカバカしい?のでなく、これが真実かなと思います。
この転回を経験できていないと、ビジネス視点に立てないし、視点の切り替わりも見えないし、顧客価値というのも解像度が高くならないのかなと僕は考えています。
100円でも有料化できたら次のステップへ
僕は100円からのスタートでした。それを恥じるとかもないですし、駄目とも全く思いません。最ももっと上手い人は最初が上手いかもしれませんが、そこはおいておきましょう。
僕は僕なりに、あなたはあなたなりにやればいいだけなんですよね。少しずつ一歩ずつ。
そこで次は100円で売れる人を探します。次に単価アップやどうすると売れたりできるか、価値をもっと高めるには?そこを考えていけば良いんです。
最初から戦略を立てて考えればいいですが最初は難しいと思います。経験値もですが、無料世界で生きていると転回できないですからね。
100円の次に500円にするとか、1000円にするとかは自由です。またこれも500円で買う人と100円で買う人は全く違う顧客になるかなと思います。価値観の違いですよね。
あとどうすれば売れるかは、売れるか?は大事ですが、どういうところに顧客は価値を持っているのかな?という顧客から見たほうがいいです。売れるかだと押し付けになるし、全然違うターゲットにいっちゃうことも多いので。
100円で売れている人は無料の人と住む世界が異なります。500円の人が100円の人より偉いとか、無料より偉いとかでなくて、単に違っている、差があるだけです。もちろん、金額や売上が多い人が偉い世界でもないです。その考え方があるので、何をどのようにどうして売るかで意味が変わるからですね。年収とか年商が全てと思っている人はもちろんいるし否定しませんが、僕はそれはやだなあというだけです。シンプルにそれだけです。そんな人はかなり限られると思いますが。
その世界が異なる時、あとはあなたがやりたい方向ややりたいやり方を追求してくと。とてもシンプルな気がします。
あとはそれをやっていけるか、やっていくことだけですよね。
どんどんやっていきましょう!