アイデアを出すと次のアイデアが出る

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ビジネス・マーケティング
あるアイデアを考えていてまさにですが、アイデアを考えると次のアイデアがでたり、一定量のアイデアが元としてあれば(ある程度考えた前提)、他のアイデアにくっつけてさらに魅力的にアイデアにできるなと、感じたところでした。

つまり、資本主義社会では資本を持てる人は有利(労働収益より稼げるという悲しい結果(笑))なわけですが、持てない人はきついわけですよね。資本主義社会はですよね。とはいえ違うシステムの社会がうまくいくかもまた別で、シンプルに社会システム全体を局地的理解だけしてもしょうがないだろうというのはあるわけです。

では、アイデアをある種資本と捉えることができるか?ですが、資本というとお金の匂いがしますが、あえて消して、アイデアストックと捉えてみます。アイデアの集積ですね。

すると、アイデアがあれば集まっていれば、
・アイデアがより集まる
・アイデアを欲しい人が集まる
・アイデアがさらに出る
という好循環を起こせそうな気がします。

さてこれは錯覚なのか、それとも事実なのか、検証してきたいところですね(笑)

アイデアを集める

スタート段階であなたのアイデアはゼロです。またはあるけど人のアイデアかもしれません。

最初は頑張るしかないですが(笑)アイデアを集めたりアイデアがあふれる状態を作るしかないところです。

またこのアイデアが一定あるとは、1000万個のアイデアとかは無理ですが、またアイデアの質もありますので、目安が難しいです。

ただアイデアマン一人がいればそこで媒介というか触発されて、アイデアが出ない人もアイデアを出せる「バフ」(強化)が出来るのでそこからアイデアは生まれそうな気がしています。

アイデアが欲しい人が集まる

これはSNSでもブログでもなんでもいいですね。メルマガでもなんでも。

公開するかどうかもありますが、認知形成としてはやはり公開で無料が早いです。

ここで課題は無料だからみたい人は多くいるので、そうでなくお金を払うとか、何か提供しても得たいと考える人とどこまでアクセスできるか、つながれるかかなというところです。

これは何でもビジネスなら一緒な気がします。

アイデアが更に出る

ここまで来ると、アイデアに常に触れることになるので、笑っていても泣いていても(笑)アイデアが集まり続けることになるし、出続けることになります。

あとはこれを個人規模でやるか、チームや組織規模とするかは自由です。

面白いアプローチはこういう仕組みを作ってそこに価値を共感頂ける人と仕事をすることでしょうか。そうしないと、逆に色々な人に見られすぎると価値が減退するかもしれません。

現時点でわかっていること

まだまだ肌感覚と実際はズレがありますが、以下のようなことはわかりつつあります。僕が成功している!とかではないので、あくまでそうなんだなくらいで。

・アイデアはどんなものでも加工すれば価値は出せる
・加工するとは、ターゲットや見る、買う人の課題を解決、何か「良い」と思えることを指す
・価値は千差万別というか色々あるので、ニッチすぎるとか、特殊とか、既にあるということで「すぐ」諦めなくてもいい
・既にあるでいえば、個人の感じる価値や解決法は色々あるので、諦めないことがポイント。実は見過ごしているとか、あなたが出来ることは意外に多いので。
・ニッチすぎる場合、一旦そこのニッチでやれることをやって確立できるまで仕組みを作るのが早い。多くはそこまでやれないかやりたくないことで諦めがち。メダカの飼い方みたいなものがニッチかどうかはリサーチと今の社会と、あなたのアプローチ方法で決まるのであって、一般解は恐ろしいくらいに無い。自分で確かめる癖をつけた方がいい、確かめてないなら。
・アイデアの粒度や質はやはりある。アイデアの解像度が低い、アイデアをグラデーションのように捉えられない、企画や事業との関係性を見いだせてないとやはりビジネスとはなりづらい。アイデアが単発で何か出来るとかと思いがちだが、驚くほどそういうことはない。多くは検証の回数とか、価値のブラッシュアップとか、ターゲット理解というところに行き着く。逆にいえばそれ以外をあえてやることはなくて、そこから始めるべきともいえる。
・アイデア自体を売買するというのはユニークだが、ユニークさが分からないと成立しづらい。しづらいだけであって、相談のようにしたり、違うアウトプットと混ぜればある程度は成立できたりする。本当にやり方次第。

というところです。

まだまだ検証段階は多いですが、アイデアビジネスみたいなものが漠然とある時どうしていくか、磨いていきたいですね。



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