ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
先日、「さかいゆう」さん(以降、敬称略)のコンサートに行ってきました。
NHK朝ドラ『ブギウギ』の主題歌『ハッピー☆ブギ』をドラマヒロインの趣里、中納良恵とともに歌っているメガネ掛けた童顔の人、そのひとが「さかいゆう」(44歳)です。
ボクが「さかいゆう」を知ったのは、リリーフランキーMCの長寿番組NHKBS「The Covers」に彼が出演していたからです。
昨年10月24日の深夜のことです。
「この坊ちゃん、誰?」
坂本九の「上を向いて歩こう」、美空ひばりの「愛燦燦」をピアノ弾き語りしていました。その時点で「この人凄い」と思いましたが、特に槇原敬之の「遠く遠く」は、「さかいゆう」本人が影響を強く受けたらしく、気持ちが凄い入っていたのか聞き入ってしまいました。
この「The Covers」は、2015年5月放送分の再放送でした。
きっと朝ドラ放送開始にあてて、「さかいゆう」紹介のために放送したのだと思います。
もう一度見たくて、NHKプラスなど色々探しましたがダメ。凄い残念でした。
その後、YouTubeを見るとさかいゆうの弾き語りはたくさん出てきましたが、やっぱりこれはLiveで見なきゃと思ったわけです。
少し「さかいゆう」の紹介をしておきます。(Wikipedia調べですが)
彼は、四国高知の土佐清水市の出身で、漁師の息子として生まれます。演歌や民謡を聴いて育ちます。
ふつうに地元の高校に進学しますが、3年生の時に友人の影響を受けて音楽に目覚めます。
意外なほど音楽との関わりが遅いですね。でもここからが素早い。
20歳で上京し、東京スクールオブミュージック専門学校に入学し、音楽の基礎を学び始めます。
そして22歳でロスアンジェルスに行ってしまいます。独学でピアノを学びます。
「えっ、22歳から?それであんなに弾けるのか!」
そのままアメリカでストリートライブの演奏活動や作曲の仕事をします。文字通りの武者修行です。
元々、演歌や民謡しか聴いたことのない人が、SOUL、JAZZ、R&B、HIPHOPなどを歌って演奏するようになるのです。
言葉の問題など、多くの苦労があったことでしょう。
2006年、日本でインディーズでデビュー。
そしてとうとう、2009年『ストーリー』という曲でメジャーデビューするのです。
デビュー曲『ストーリー』はYouTubeで、MVを見ましたが、若い男女が出会い、結婚するまでを描いたなかなか良い曲です。ももクロの元メンバー“早見あかり”さんがすごくいい表情を見せてくれていました。
もちろん先日のコンサートでも、演奏してくれました。
さてコンサート。席はチケットを早く取ったからか前から2列目。表情までバッチリわかる最高の席でした。
朝ドラ人気からでしょう。比較的年輩の方々も聴きにきていました。
オープニング曲が始まると、早速立ち上がって盛り上がる大阪のおばちゃん達(いや、大阪とは限らないか、親衛隊かも)。
「気になるなぁ」、「すぐ後ろの席の人達かわいそう」と思っていたら、「今夜は長くなるよ〜!」と言いながら、「さかいゆう」が上手に、おばちゃん達を座らせてくれました。
そこからは、ブラックミュージックぽい強いビート感のある曲を「さかいゆう」の歌とキーボード、そしてバックバンドとコーラスが盛り上げていきます。
ボク、そして観客みんなが、自然に頭と肩が揺れ、足が鳴り、手拍子を打ち、体全体が曲に合わせて動きます。
たっぷり昨年末リリースのベストアルバム『さかいゆうのプレイリスト【白と黒】』の曲からたっぷり聴かせてくれました。
当然、アンコールもたっぷり。18時開演後、2時間半を越え、会場を出たのは21時前でした。
「さかいゆう」最高!
ボクはちょうど60歳からアコースティックギターを始めました。3回/月のレッスンを受けている身からすると、歌や楽器の演奏、曲作りは、「才能」だと痛切に感じます。
四柱推命では、技術、技能、芸能に秀でた人はたいてい「傷官」の星を持っています。
「さかいゆう」も、月柱に「傷官」を持っていました。その上、十二運は「帝旺」です。
やっぱり凄いな。
こういう人が自分の持つ「才能」を信じ、強気に前へ進むと、自分の夢をかなえるのだなと思いました。
ボクのアコースティックギターは、“いわゆるボケ防止”なので、きっと人前で弾けるようにはならないですが、これからも弾き続けていきたいと思っています。
ちなみに今は、ボサノバ「イパネマの娘」と季節もののケツメイシ「さくら」の練習中です。
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。