ふりんの裏側⑩ ゴールのない恋・求めてはいけない愛

記事
コラム
この恋に、ゴールはない
求めてもいけない…

どれだけ想っても、どれだけ愛されていると感じても
交わることはない

わかっている
頭では、ちゃんと理解している

それでも――
どうしようもなく、彼のことを想う

彼は言う

「子供がもう少し大きくなったら、離婚する」

理由も、ちゃんとある
「まだ小さいから」

その言葉は、優しさなのか
それともただの“先延ばし”なのか

そのときのわたしには
それを見極める余裕なんてない

じゃあ、わたしは… 待つ?

その問いが、何度も頭をよぎる

でもすぐに、別の声がかき消す

「この人と一緒にいたい」
「こんなに愛してくれる人、他にいない」
「こんな人、もう二度と現れない」

当時は、本気で思っていた

今思えば、それはただの「執着」に
過ぎなかったと思う

でも、そのときのわたしは
それを執着だなんて、これっぽっちも思っていなかった。

むしろ、「本気の愛」だと信じていた

けれど、時間が経つと――

じぶんの中に
小さな “違和感” が生まれてくる

でもそれを、認めたくない
見て見ぬフリをする
気づいていないフリをする

そうやって
じぶんをごまかしながら過ごす日々が
静かに積み重なっていく

本当は、知っている

本当は、疑っている

ゴールがないことを…

彼の家庭を壊したいわけじゃない
そんなこと、望んでいない

でも――
壊さない限り、この関係は
世間では認められない愛のまま

どこにも行き場がない

会えない日は
ずっとこの葛藤の中にいる

頭の中で、同じことを何度も繰り返して
答えの出ない問いを抱え続ける

でも、いざ会えば――

嬉しくて、楽しくて
まるで高校生みたいにはしゃいでしまう

あんなに苦しかったはずなのに
そんな苦しみ、まったく無いかのように笑っている

そして、帰り際

「またね」

その一言が、胸に引っかかる

「また明日ね」じゃない
「次いつ会えるね」でもない

ただの、「またね」

次の約束はない

彼からの連絡を、待つしかない

その「またね」のあとは
現実に引き戻される

さっきまでの幸せが嘘みたいに
一気に、不安と孤独に飲み込まれる

そしてまた、
あの感情の渦の中に戻っていく

こんなに辛いのに、別れられない
こんなにわかっているのに、離れられない。

そんなじぶんに
何度も何度も、嫌気がさす…


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もし今、同じように

「わかってるのにやめられない」
「苦しいのに離れられない」

そんな想いの中にいるなら――

それは、あなただけじゃない
わたしも、同じところにいた

抜け出せないと思っていた場所から
どうやって抜けてきたのか
どうやって、じぶんを取り戻していったのか
その過程も、全部、経験してきた

必要なときに、寄りかかってもらえたらうれしいです。


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