デザイナーへの発注のコツ(チラシ/フライヤー)

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デザイン・イラスト
以前のブログでデザイナーへの発注のコツ(ロゴ)をまとめさせていただきました。今回はチラシ/フライヤーなどの発注をするときにコツをまとめます。

・一番メインで伝えたいこと
チラシなどは多くの情報を入れたくなりますが、結局情報が多く、ごちゃごちゃしてしまうので、なるべく伝えたいことの優先順位の高いものを絞っていった方が目につきやすくなります。

・ターゲット層
チラシはどのターゲット層に向けて作りたいかを明確にした方が良いです。
年齢に応じて文字の大きさや見易さ、どこを目立たせば良いのかなどがターゲットによって変わっていきます。
例えば、女性の化粧品のチラシも男性からのプレゼントという企画であれば、男性に向けたチラシを作る必要があるため、その化粧品のブランドトーンは活かしつつ、男性にも興味を持ってもらえるようなデザインをする必要があります。

・どんな世界観で作るか
こちらはロゴの制作と同じく、自社がどのような世界観(ブランド)で展開しているかを共有することで、チラシも同じブランドトーンで制作することが可能になります。

・写真のクオリティ
写真の重要性はwebでもsnsでもそうですが、チラシなども重要な要素です。写真は準備できないから自分たちで撮ったのを入れるということもできますが、写真のクオリティがそのブランドの世界観を作っているので、なるべくプロにお願いするなどした方がオススメです。(あえてプロっぽくない演出をしたい場合は、自分たちで撮影したものなどが良いと思います。)

・どこで配布/設置されるのか
チラシなどは手配り、お店に置く、折り込みなど用途がたくさんあります。
現状決まっている配布方法などは事前にデザイナーと共有しておくと良いと思います。


まとめてみると当たり前のことが並んでいる印象ですが、以外と制作する段階になると、あれもこれも入れたいということになり、結局効果がなかったということになりかねません。ぜひ上記のことを意識して発注をしてみてください。
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