こんにちは、ほうりです。
同人活動をしている際、貰って嬉しいのが感想。
精一杯自分の頭の中で考えていた妄想や想像を形にするだけでかなりの達成感があるのに、それを読んで「こういうのが読みたかったんです!」「最高です!!ありがとうございます!!!」と言った感想を貰えると、とても嬉しいしエネルギーが投下されますよね。
しかしそれだけならいいのですが、
◇あまりにも感想がこなさすぎてやる気が枯渇した
◇あの人は感想がもらえているのに何で私の作品には感想もらえないの?
◇魂込めて書いたのに感想が全然来ないってことは、自分はこの界隈にとっていらない子なんだね
等、感想が来る来ないに一喜一憂してしまう人も後を絶ちません。
現に私もこれらの思考に陥って、自分が感想を送ればきっとこちらにも送り返してくれるに違いないと思い、半ばストーカーの如く片っ端からそれなりに心を込めた感想を送りましたが、結果は梨の礫。
更に拗れて感想をくれない周囲を恨んだ挙句、病みに病んでしまい、ジャンルを撤退するまでしんどい日々を送る羽目になりました。
そんな風に長年考えていた私が、マインドコーチングを実践するようになって、あれほど固執していた感想にこだわらなくなり、今では自分軸で楽しく創作活動を続けています。
感想が無くても楽しく同人活動をしていた頃に戻りたいと願っていたかつての私に、今ものすごく楽しみながら同人活動出来てるよ!と教えてあげたいです。
というわけで今回は、感想がこなくても自分軸で同人活動ができるマインドについてお話していきます。
感想はサプライズプレゼント
まず第一前提として感想というのは自分でどうにかできるものではありません。
感想はあくまで自分以外の他者が「これ凄く良かったよ」という想いを伝えてくれる、いわば予告なしのサプライズプレゼントのようなものです。
自分軸で同人活動をするにあたり、過度に感想を期待してしまうというのは他人軸になっているということをまず念頭に置いておいて下さい。
感想を『貰わなければならない』と思っていませんか?
他人軸でしかない感想を過度に期待して、感想を貰えない自作品はダメだ、感想を貰えない自分はいらない子なんだと思う気持ち、何度も言いますがとてもよく分かります。私もかつて通ってきた道です。
しかし感想はあくまで自分がどうすることも出来ない、他人の判断からなるもの=他人軸でしかありません。
そもそもなぜ自分はこのジャンルで二次創作をしようと思ったのでしょうか?
それはそのジャンルやキャラクターが好きでたまらないという気持ちを下敷きに、自分が考えるああなったらいいな、こうなったらいいなという想像力を膨らませて形にしたいという自分軸のやりたいこと、つまり『Want to』からなるものですよね。
マインドコーチングにおける『Want to(やりたい)』という気持ちは何を差し置いてでも優先されるべきものであり、この欲求に向けて意識を向ける人はとてつもない集中力を発揮します。
私も書きたいというWant toを発揮して、一日5000文字の小説を完成させてアップしたということが何度も何度もあります。
その間ただひたすらこの話を書きたいんだという気持ちでいっぱいで、『感想を貰えたらいい』という感情すら抱かずに集中して書いていました。
ちなみに最近、二十数年ぶりに同人誌を出すために入稿を終えましたが、その時も書きたいものひたすら集中して書いていて、感想はもらえたらラッキーかなくらいの気持ちしか今も抱いていません。
私が最近読んだ本の中にも、興味深いことが書いてありました。
ひとつ 興味深い 例 を 紹介 し ましょ う。 アメリカ の ある 大学 で、 こんな 実験 を し まし た。 学生 を「 良い 成績 を 取っ た 自分」 を イメージ する グループ と、「 毎日 の 勉強 に 頑張っ て いる 自分」 を イメージ する グループ とに 分け て、 どちら が 成績 が 良かっ た かを 調べ て み た の です。 いずれ の ほう が 成績 が 良かっ た と 思い ます か? ─ ─「 勉強 に 頑張っ て いる 自分」 を イメージ し た グループ でし た。
つまり「 プロセス に 集中 する」 という 発想 を 持つ ほう が 成果 が 上がる、 という こと です。
草薙龍瞬. これも修行のうち。 実践!あらゆる悩みに「反応しない」生活 (Kindle の位置No.1808-1809). KADOKAWA / 中経出版. Kindle 版.
つまりWant toのマインドであれも書くしこれも書くというというゴールを設定すれば後はひた走るだけで、そこに感想を貰えなかったら筆を折るとかそういう気持ちは一切湧いてこないんですよね。
そもそも自分がやりたくてやっていることなのに、感想を貰わなければいけない(Have to)と躍起になってしまうようになったら、同人活動は一端休止することをお勧めします。
「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」
魔女の宅急便のウルスラの台詞
この台詞、自分軸で同人活動をするにあたりとても大切なことを抑えていると思います。
一番最初に自作品を見て肯定してくれる人は確実にいる
人様から頂く感想はモチベーションが上がりますし、何より自分がこうなったらいいなああなったらいいなという考えに同調してくれたことで心強さを覚えます。
だけどそれを過度に期待しすぎてしまい、書きたいこと(Want to)が書けなくなったり、感想を貰わなければ価値が無い(Have to)になるのは本末転倒です。
そもそも手間暇をかけて魂を入れて書きたい話を書いたのは誰のためでしょうか?
それは自分自身がそう言った話を読みたいから書いたものですよね?
自分の作品を推敲して世にアップする際、確実に目にするのはまず自分自身です。
ならばまず自作品を思いっきり褒めて肯定してあげることができるのも、その作品を生み出したあなた自身です。
なのでまず、自分自身の作品を読み返して「この話最高じゃん!」と手放しで認めてあげて下さい。そしてメールソフトでもメモ帳にでも自作品の良い所を思いっきり感想として述べてみてください。
自画自賛だと思われるし、自分の作品を自分で褒めるのは他人から見てダサいからやりたくないという気持ちもあるでしょう。
ただ、自画自賛だと思われるのもダサいと思われるのも、自分ではどうしようもない他人の考えでしかありません。
そんな自分ではコントロールできない他者の感情に振り回されて思うように書けなくなったのであれば、自分軸のマインドセットに整えて行くことが鬱々とした気分の脱却だと私は思います。
人は自分自身にかける言葉が一番多く、一日に五万回以上ものの考えが浮かぶと言われています。
そんな考えが浮かぶ中「感想がもらえないから自分の作品に価値はない」「界隈ではいらない子」なんてことを考えながら作品を書いていく内に、脳はそれをリアルだと錯覚し、どんどんどんどん自分で読んでいても面白くない話が生まれるようになります。
なので自分の作品の理解者は自分であり、「これってすごい傑作じゃん!」「めっちゃ頑張って書いたな~」ととにかく自分自身を労わり褒めて感想を送ってあげて下さい。
他者からもらう感想はサプライズプレゼントですが、自分に送る感想は正しく自分へのご褒美です。
いい意味で感想に依存しない、自分軸で楽しい同人ライフを送っていきましょう!
それでもどうしても辛い気持ちが消せないなら、これらのサービスをご利用ください。
ではまた。