ブログを始めるとき、多くの人が「自分の好きなことを書けば稼げるはず」と考えがちです。例えば、ゲームが好きだからゲームブログ、子育て中だから子育てブログ、投資が得意だから投資ブログ…。一見、どれも自然な考え方に思えますよね。
しかし、残念ながら「好きなことを書くだけでは稼げない」という現実があります。もちろん、好きなことが稼げるジャンルと重なれば成功することもありますが、多くの場合は厳しい壁にぶつかります。
では、なぜ好きなことを書くだけでは稼げないのでしょうか?その理由は大きく3つあります。本記事では、その3つの理由を解説しつつ、どうすればブログで収益化を成功させることができるのか、そのヒントをお伝えします。
ブログで稼ぎたい方、これからブログを始める方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 稼げない理由①:どう頑張っても稼げないジャンルがある
ブログで稼ぐには、選ぶジャンルが非常に重要です。どんなに情熱を持って記事を書いても、そもそも稼ぐことが難しいジャンルが存在します。その代表例が「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼ばれる分野です。
YMYLとは?
YMYLとは、「お金」や「健康」、そして「人生」に大きな影響を与える情報を扱うジャンルのことです。例えば、以下のようなテーマが該当します。
・投資や資産運用
・健康や医療に関する情報
・法律や税金に関する話題
これらのジャンルはGoogleの検索アルゴリズムでも厳しく評価されており、権威性や専門性が求められます。つまり、個人がブログでこれらの分野に参入しても、上位表示される可能性は非常に低いのです。
例えば…投資ブログを書こうとしても、金融機関や専門家が発信する公式サイトには勝てません。健康に関する記事を書こうとしても、医師や専門資格を持った人が書いたサイトには太刀打ちできないでしょう。
解決策
もしYMYLジャンルに興味があるなら、自分の体験談や初心者向けのガイドとして切り口を工夫することが大切です。
・投資なら「初心者が失敗しないための投資の基本」
・健康なら「日常で実践できる簡単な健康法」
上位サイトとは違った角度から情報を届けることで、少しずつアクセスを集めることができます。
次は、2つ目の理由「好きなジャンルが必ずしも稼げるわけではない」を解説します。
2. 稼げない理由②:好きなジャンルが必ずしも稼げるわけではない
ブログを始めるとき、多くの人が「自分の好きなことなら続けられるし、きっと稼げるはず」と考えがちです。しかし、現実はそう甘くありません。好きなジャンルが必ずしも収益化に向いているわけではないのです。
季節性のあるジャンルの落とし穴
例えば、「クワガタが大好きだから、その採集方法や飼育方法をブログに書こう」と考えたとします。確かに夏のシーズン中は検索されることが多いかもしれません。しかし、冬になると検索される機会はほとんどなくなります。
こういった季節性の強いジャンルは、一時的にアクセスを集めることはできても、安定的な収益化には向いていないことが多いのです。
検索需要が少ないニッチなテーマ
また、好きなことがあまりにもニッチすぎると、そもそも検索する人が少なくなります。
・特定のキャラクターや作品の情報
・特定の趣味やマニアックな分野
どれだけ熱量を込めて記事を書いても、検索されなければアクセスは集まりません。そして、アクセスが集まらなければ、当然収益化も難しくなります。
解決策
では、どうすればいいのでしょうか?
好きなジャンルの中でも需要があるテーマを選ぶ例
⇒「クワガタの飼育方法」だけでなく「昆虫飼育用品の選び方やおすすめ商品レビュー」
関連する大きなテーマと組み合わせる例
⇒「アイドルAのファンブログ」だけでなく「アイドルグッズの購入方法、コンサート情報、会場近辺宿泊情報」
自分の好きなジャンルをただ書くのではなく、収益性や需要を意識してテーマ選びを工夫することが大切です。
次は、3つ目の理由「ジャンルを絞りすぎるとアクセスが取りづらい」を解説します。
3. 稼げない理由③:ジャンルを絞りすぎるとアクセスが取りづらい
ブログで稼ぐためには「専門性を高めることが大切」と言われますが、ジャンルを絞りすぎることで逆にアクセスが伸び悩むことがあります。
検索ボリュームには上限がある
例えば、「特定のアイドルの1人」に絞ったブログを作るとします。
・良い例:「アイドルグループ全体の情報を扱うブログ」
・悪い例:「アイドルAさんの最新ニュースだけを扱うブログ」
もし「アイドルA」に関連する検索が月に5,000回しか行われていないとしたら、どれだけ頑張ってもその5,000回以上のアクセスを得ることはできません。
検索ボリュームが少なければ、どんなに質の高い記事を書いてもPV数には上限があるのです。
1人の趣味に依存しすぎると広がりがない
例えば、特定のキャラクターグッズだけを紹介するブログを作った場合、グッズの新商品が発売されなければ更新が止まります。そして、更新が止まればSEO評価も下がり、アクセスが減少してしまいます。
ジャンルは広げつつ、軸を持つ
では、どうすれば良いのでしょうか?
特定のジャンルをベースに関連テーマも取り入れる
例:「特定アイドル」→「アイドルグループ全体」→「アイドルファングッズ全般」
ニッチすぎるトピックは「切り口の1つ」として扱う
例:「Aアイドルのファッション」→「アイドルのステージ衣装全般」
こうすることで、検索ボリュームの上限に縛られず、安定したアクセスを見込むことができます。
まとめ
ブログで稼ぐためには、「好きなことを書く」という気持ちだけでは難しいことがあります。大切なのは以下の3つのポイントです。
稼げないジャンルが存在する
YMYL(お金・健康・人生に関わるジャンル)では、専門性や権威性が求められるため、個人ブログでは上位表示が難しいです。
好きなジャンルが必ずしも稼げるわけではない
季節性が強すぎるテーマやニッチすぎる分野は、年間を通して安定したアクセスが得られません。
ジャンルを絞りすぎるとアクセスが伸びにくい
検索ボリュームには上限があり、狭すぎるテーマではアクセス数が頭打ちになります。
ブログを成功させるには、「稼げるかどうか」を基準にジャンルを選ぶことが重要です。そして、最初の数記事は自分の好きなテーマで書くことで、記事作成の練習やブログ運営に慣れるのも効果的です。
「好きなこと」だけでなく「稼げるジャンル」を意識すること。これがブログで成果を出すための第一歩です。
あなたのブログ運営がうまくいくことを願っています!