お子さんの進路は、保護者の切実な悩み?

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コラム
お子さんの進路について悩まれるご両親、保護者の方はたくさんおらると思います。私は今まで、講師として、学校職員として、多くの高校生とその保護者の方々と進路についてお話を伺い、ご相談をお受け致しました。また、学校広告を制作する立場として、多くの大学・専門学校さんと接点を持ち、サポートしてきました。
親御さん(以下、保護者と致します)からのご相談で、いつも強く感じるのは「親の愛情」です。どなたのお話を伺っても、あふれる愛をひしひし感じます(たまに例外有)その愛情が故、不安になり、迷われます。当然のことだと思います。
例えば、こんなご相談。
「私(保護者)はすごく焦りを感じているのに、本人がのんきで、、」
「いくら言っても勉強しなくて。このままではいける大学が、、、」
「塾より家庭教師のほうがいいですか?」「どこの塾がいいですか?」
「専門学校よりも大学ですよね」
「学校に行ってないんですか?だから下宿は不安だったんです」
当然のことですが、保護者とお子さん双方の話を伺うといつも温度差を感じます。私はまず、保護者のお考え、お気持ちの整理のお手伝いから始めます。そのうちに少しずつ保護者の不安が何だったのか?が明確になることがよくあります。時には、ご本人の予想もしない全く別の点で不安だったことがわかることもあります。保護者の不安を明確にすることからスタートすると、今までと違った視点でお子さんと対話ができます。
親の心子知らず」という諺があります。この意味を保護者の方が中学生、高校生の時にはわからなかったことを思い出して頂くと、何かのヒントになるかもしれません。
                           モラゴリ
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