女の子は小さな頃から、占星術やおまじないが大好きな子が多い
男の子も興味がない訳ではないかと思うけど、ついつい夢中になっちゃうのは女の子の方が多いと思う
私は小学生のころマイバースデーという雑誌を毎月買い忘れることなくお小遣いで買っていた
占いやおまじないを真剣に読み、実践していた記憶がある
そして、新しく友達ができると、誕生日を教えてもらい、何座でどんな性格の子なのか?相性はどうなのか?なんで喧嘩しちゃったのか?なんで意見が合わないのか?などなど、ひとりっ子の私はよく研究していた
中学生になり、片思いの好きな男の子ができると、毎月の占星術を参考に行動したり、こっそりおまじないをしたり、いろんなことをしまくっていた。
原宿にあった占いの館に、友達と行った思い出もある
私はどちらかと言うと、行動的なくせに、いざとなると、好きな男の子の顔が見れなくて、結果告白すらすることもなく中学は卒業してしまった
第2ボタン欲しかったのに…
その後、高校、専門、社会人と大人になり、お付き合いもそれなりにし、26歳で結婚
占い熱はすっかりさめていて、マイバースデーも買うことなく、時々ファッション雑誌で占いコーナーを見るくらいであった
29歳で出産、立派な男の子が生まれてきてくれた
名前を考えるのに、いろんな本や雑誌、姓名判断、画数など、最後はどっかで占ってもらおうか?などした記憶があるが、それがきっかけで、久しぶりに占い雑誌を手に取った
占いの雑誌もたくさん種類が出ていて嬉しくなったが、迷って結局買わなかったような??
そんな私が、4年後に離婚、シングルマザーとなり、その後占いジプシーとなる
もともと小さな時から占い好きだったので、何か大事なことを決めるにも、最終的には占ってもらってから決めるようになった
目の前の現実がよくないことばかり起こり、自分のことがわからなくなって迷い始めてた頃だ
この時期、イライラすることが多かったように思う
イオンに時々出店している占いコーナーで相談したり、ガラケーサイトのサブスク(当時は月額の占いサイトって言ったかな?)で、夢占いやタロット占いなど、毎日確認していた
全ての決断は占いで決めれば、人生なんとかなると、後に電話占いに完全に依存するようになるとは、この時は思ってなかった
月日は流れ、シングルマザーになっても恋多き女の私は、振り向いてもらえない相手への執着や、1番に愛されない相手ばかり好きになってしまい、どんどん沼にハマっていく
命術・卜術・相術
ありとあらゆる占いだけでなく、カウンセリングやヒーリング、脳科学、などなど、効果がありそうと思うものは全て飛びついた
毎月みてもらう先生との出会いもあり、その先生の勧めでスクールにも通い洗礼も受けた
それが2011年くらいだったと思う
その後、絶対に結ばれない相手を好きになり、散々振り回され(当時はそう思っていた)昼間は仕事と育児で時間が無かったので、深夜、毎晩のように電話占いに頼った
お気に入りの先生の順番待ちに、夜中2時、3時まで待つこともあったと思う
正直今思うと、その時の私狂ってる(笑)
自分でも、頭でおかしいとわかっていても、感情が抑えられず、衝動的に行動することが多くなり、当たるとか、効果があるという先生の噂を聴くと、予約して行ってしまう
そんな頃、ヒプノセラピーや前世療法などが流行り始めていた
そして100%自分原因説(引き寄せの法則)に出会った
セッションも何度も受け、自分と向き合うこともしたが、なかなか腹の底から納得できず、受け入れられなくて、途中で躓いてばかりだった
全ての現実は自分が引き寄せてる事と、どうしても思えなかった
まだまだ、この頃の私は青く、他責にばかりしていた
そして、被害者意識がものすごく強かったように今振り返ると思う
更に自己肯定感の低さMAXだったような?
そんな負のスパイラルと占いジプシーから10年くらい、ずーっと抜け出せなかった私だが、5年くらい前にアクセスバーズの施術を受けた事で、感情に振り回される事がなくなり、自分の潜在意識に氣づく事や、自分を大事にするようになり、ちょっとずつ変化が訪れた
その感覚を理解するまでは、ものすごく時間がかかったが、解り始めてからは、早かったと思う
性格も、表情も、見える世界も、考え方、捉え方、全て変わったと思う
そして、今は面白いように、自分の望む現実を創造する事ができるようになっている
私のように占いジプシーになってしまう方は結構多いのではないか?と、自分がカウンセリングや施術、セッションをする立場になってから氣がついた
そして、自分の使命はこれだと確信した
占いジプシー卒業のためのサポーター
自分の内面のケアを自分で出来るようになるのが1番であり、皆が本来のありのままの自分で幸せを感じながら毎日過ごせるようになったら、めちゃくちゃ幸せだからだ♡