猫には猫の人間には人間の

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こんにちは皆様。

食べるのが好きになったのは何時からだろう?

子供を産んで、食べなければおっぱいが出ないとか、健康にためにも食べるべきだと思っていた時期で無いのは確かだ。

それまでは一粒飲めば一日分の栄養が取れる薬が在ったらいいのにと真剣に思っていた。

次女は子供の頃から食べるのを楽しむ子で、食べる為の手間は惜しまない子、休みの日に京都にパン屋巡りをしに行ったり、USJはチャージの高い飲み屋だと言って、飲み食べに行ったり枚挙に暇がない。

彼女が美味しい物を紹介してくれたから、私が食べる行為を楽しむようになったのかも知れない。

人は思い込みの生き物で、私が食べるのが好きで無いのは、美味しいものが無かったからかも知れない。(親に叱られる言い草)

食べ物に対する思い込みは強く、こうだと思ったら一歩も引きたくはない、ただ自分の思い込みで好き嫌いを判断するはどうかと思うので、嫌いな物も定期的に食べてみる様にしている。

大いなる思い込みだと思うのですが、アメリカ人と言えばコーヒーとドーナツだと思っている。

テレビや映画や小説を見てみても、どう考えてもアメリカ人にはコーヒーとドーナツの組み合わせだと思う、ドイツ人やオランダ人がジャガイモを食べるのと同じくらいそう考えてしまう。

日本人は寿司とか言われてもそうだよねと思うし、韓国人にはキムチと言って良い様な気がしている。

それでも人間は好みが有って色々選択して食べている、動物はそうはいかない、人間の食べる物は毒になったりするものも有る。

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我が家にはランちゃんと言う猫が居て、その子は他の猫同様チュールが大好き、中毒性があるんじゃないかと云う位お気に入り。

我が家では朝と晩におやつとしてチュールを与えている。

或る日の事だ。

お昼ご飯の時に人間が騒いていたので、とことこランちゃんがやってきた、普段は人間の食べ物には目もくれないランちゃんだがその日は違った。

人間が回し食べをしているものに目が釘付け、人間は何を食べていたのかと言うとムースである。

ムースと言っても色々あるらしいが、九州では給食にも出るというムースアイスなるもの、それを交代で回し食べをしていた。

ランちゃんはそのムースを見つめている、見つめられているのに気付いた私は、丁度その時ムースを食べていた。

目がこちらに、娘に渡すとそちらに、そこでハッと気付いたのだ、ランちゃんにはこれが大きいチュールに見えているらしい。

『人間だけチュール食べてずるい。』と思った事だろう。

「ランちゃんはあかんのよ。」と三女。

そう、人間には人間の食べ物、猫には猫の食べ物である。

人間も好みが多いので、簡単にこれとはいえないけどね。

いつも、有難う御座います。

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