「起業家」が踏む4ステップでしょ?
なんでそんなこと意識せんといけん?
「おれは起業になんか興味ないからいいよ」
って人も居ると思うのですが。
例えば、
金持ちの資産家の家に生まれて、生涯働かなくても暮らしていけるよ
って人以外はほとんどの場合、
国や会社やお客様に仕える事をしてお金を受け取って生活をすると思います。
それも大体の人は20歳くらいから60歳くらいの約40年間。
仕事を生業とする人にとって、起業家が事業で成功するまでに経験する4つの段階を意識することで自身の仕事に活かされ
成果をあげたり、
役職をあげたり
年収をあげたりすることで
人生を豊かにすることができるヒントとして見て行ってください。
「DPMM」
Dから順番に
D(ドリーマー)
↓
P(プロフェッショナル)
↓
M(マーケッター)
↓
M(マネージャー)
起業家はこの4つの段階を順番に登ります。
D
ドリーマー、すなわち夢見る少女状態ですね。
起業家なら事業の構想段階
自分が参入すべき産業や市場の選定段階とかですかね。
この段階の人の口グセはこれです。
「いつかビッグになってやる。」
就活期やインターン期の大学生とか
自分がどんな仕事がしたいのか、絶賛自分探し中の段階ですかね。
P
スポーツならわかりやすいですが、アマチュアと違いプロには契約があってお金が発生しますよね。
自身のアイデアで報酬をいただいたり、
入社した会社で仕事を務めて給与をもらったりする段階です。
プロには「職人」といった意味の側面もあり。
お金を頂く以上、自身の商品やサービスに自身を持ち始めながらも改善・改良をしていきます。
この段階でつまづいてしまう人が非常に多いです。
思考はこうです。
「なにを作ったらもっと売れるだろうか」
「もっといいものにすればもっと稼げる」
M
このマーケッター段階になると考え方が大きく変わってきます。
Pの段階までは、商品思考だったのが、
Mの段階で、顧客思考になります。
??
「おれはお客さんのために商品作りに励んでたんだけど?」
って思う人も居ると思うけど、
この状態では真にお客様のことは見えてません。
これではあくまで商品中心の考え方で
「より良いものを作れば売れる、お金を受け取ることに抵抗が無くなる」と信じてやまない状態から
「お客さんはなにに困っていて、なにを欲しているだろう」
と主語を「商品」から「顧客」に変換していく必要があります。
M
マネージャーとはマネージをする人のことです。
マネージ(manage)とは経営・運営・管理などの意味があり、
「自分で仕事をする立場から、人に仕事をさせる立場」に移行します。
こう言ってしまうと聞こえは悪いですね(笑)
でもパートナーの教育をしたり、自身が直に背中を見せたり、正当な評価をしたり、人の仕事の結果を最大化するサポートを敷くことにより、
自分1人では飽和していた「幸せにできる人の数」を多くしていくことに目的があります。
自分が今どこの段階で立ち止まってしまっているか。
そして、
次の段階に進むための課題はなにか?
あなたが起業家ならもちろん。
あなたがどんな業務を担当していても、組織のなかで事業に携わっているなら、この話を思い出して再確認してみてください。
追伸
前回のブログから見てくれている方、
少し痛みが減ってタイピングが少しだけ早くなりました。
永年「ドリーマー」としてあがきます(笑)