「悩み」は痛ければ痛過ぎるくらいが丁度いい

記事
ビジネス・マーケティング

骨折しました。

なんなら腱までもが切れてる疑惑でした。

かなりドジな話なのですが、
酒に酔って階段で転んでしまい、
利き腕でもある右手のつき方が悪く、

「右手環指中手骨骨折」
(部位的には薬指の延長上の手の甲にあたる部分)

ケガをしたのは8月1日土曜日
病院で診断されたのが8月13日木曜日

なぜ?

って思われてもしょうがないのだが
理由は簡単


「痛くなかった」から


他にも病院に行くのが遅れてしまった理由はあるのだがここでは割愛
他の箇所もケガしてたりしてたんだけど、時間がたつにつれて自然治癒。

右手薬指だけが曲げ伸ばしが不十分な状態が続き不安に思い、いざ病院へ

結果、手術込みの
17日から昨日の20日まで4日間の入院。

今も固定のためのピンが右手に入っていて、ピンの端っこが皮膚を突き破って見えてる状態。(見るととたんに痛い)

パソコンに向かうのはいいんだけどタイピングもろくにできない状態。

字書くのもできない
箸持つのもできない

でも病院に行かずに放置していたら一生右手の薬指の曲げ伸ばしが不完全な状態になっていた模様。

なんならお医者様にさえ不思議がられた
「なんで痛くないの?」

痛みって本当に大事

再認識。

『「痛み」とは、
これ以上の負荷は危険だと告げる警笛』のようなもの。

「痛み」を伴わない悩みっていうのが本当に厄介。

これこそビジネスマンの抱える「社会問題」なんじゃないの?
って思う

仕事柄いろいろな人と関わらせていただいてヒアリングしていくなかで
仕事やビジネスをする人において一番の問題は

「悩みがない」
「自分がいま何に悩んでいるかわからない」

ってこと
身体の不調なら痛い部分が顕著でいいけど、
心や頭で抱える悩みって「痛み」が伴わないからどこに問題が生じているか自分ではわからないし、言い表すことも難しかったり。

なかにはゴールの設定がなく、
悩みにも問題にも直面していないからただ現状維持がしたいという人、
これはまた本人には別問題が生じているんだけど、自分では気づけていない。

言い表すのが難しいだけならまだしも
「言えない」なんてのもありますよね。

ぼくは海外とかは知りませんが
日本には苦痛に耐えたり、我慢することが美徳みたいな風潮があると思います。
あとは、自分なんかが抱えている小さな悩みの解決方法を他人に聞くことが恥ずかしいみたいな、、

結果、精神的な病に侵されてしまったり、
最悪、自分自身を殺すという選択をしてしまうことになったり

たくさんの人がこういった問題を抱えているわけで絶対的に必要な存在っていうのが「ドクター」の存在ってことを今回のケガでわたくし痛感しました(笑)

ヒアリング、触診、診断、処置、処方、アドバイス、手術、、、

医療に詳しい人と親しくなれ、
というわけではありません。
身体の不調が生じれば病院に行きお医者様にかかればいい話ですから。

親でも親戚でも
知人や友達
彼女や奥さん
同僚や上司でも
コンサルタントやカウンセラー
問題を解決する術を持っている人であれば年下や後輩・部下でももちろんいいと思います。

自分だけの「ドクター」を持つことができれば、本当に救われます。
大事なのは問題の「早期発見」です。

本当に人って「痛み」を伴わないと解決を後回しにしがちです。
(おれだけ?!)

自分1人では解決に1ヵ月1年かかるような問題でも
その問題を解決する術を知った人は30分とか10分とかで解決しちゃったりします。

こうなってくると人間としての成長速度とかも変わってきますよね。
ポケモンでもそうですが、人生もレベルが上がるにつれて高度な問題にぶち当たるようにできてますからね。

そして高度な問題を解決できる人はどこに行っても重宝されます。

「ドクター」として



鈴木は今回のケガでたくさんの人に助けられてたくさんの人に迷惑をかけて
改めて一層強く誰かの役に立つドクターになると誓いましたとさ。

(こんだけの文章うつのにめちゃくちゃ時間かかったわ)


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