糖質は敵か、味方か?

記事
コラム
コーラとかゆみ、そして糖質の不思議
かつて会社勤めをしていた頃、私は毎日のようにペプシコーラを飲むのが習慣になっていました。仕事の合間のリフレッシュには欠かせない存在だったのです。

しかし、数ヶ月が経った頃でしょうか。突然、全身に耐え難いかゆみが現れるようになりました。原因が分からず困り果てましたが、ふと「もしかしてコーラのせい?」と思い立ち、飲むのをやめてみたところ、なんと数日であっという間にかゆみが治ったのです。

当時の私は、糖質について深く考えることなど全くありませんでした。そのため、「一体あれは何だったのだろう?」と、長らく不思議に思っていたのです。

エネルギー源、糖質
糖質は、米やパン、麺類、芋類などに多く含まれる栄養素で、私たちの活動エネルギーの源となる大切な存在です。摂取した糖質は、消化吸収の過程でブドウ糖に分解され、血管を通じて全身に運ばれ、エネルギーとして利用されます。

しかし、糖質を過剰に摂取すると、肝臓で処理しきれないほどのブドウ糖が蓄積し、血糖値が高い状態が続きます。通常であれば、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンによって血糖値は正常に戻るのですが、糖質の摂り過ぎが続くと、このインスリンの働きが鈍くなり、やがて糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となってしまうのです。

逆に、糖質が極端に不足すると、エネルギー不足により頭痛やめまい、疲労感などの症状が現れることがあります。

近年、「糖質オフ」を謳う飲料や食品が多く販売されていますが、糖質は決して悪者ではなく、むしろ人間が生きていく上で必要な栄養素です。大切なのは、摂取量のバランスを保つことだと私は考えています。

コーラとかゆみの真相?
さて、長年の疑問だった「コーラとかゆみ」の関係ですが、調べてみると、いくつか考えられる説があるようです。その中でも、有力ではないかと思われる説をご紹介します。

それは、砂糖が体内で分解される際に、ビオチン(ビタミンB7)というビタミンが消費されるというものです。ビオチンには、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌を抑制する働きがありますが、砂糖の過剰摂取によってビオチンが不足すると、ヒスタミンの分泌を抑えきれなくなり、結果としてアレルギー症状であるかゆみが増してしまう、というわけです。

さらに、私が毎日飲んでいたのが糖分の多いコーラだったという点も重要です。コーラに含まれる砂糖とカフェインには依存性があり、摂取すればするほどもっと欲しくなってしまう可能性があります。当時の私は、まんまと飲料メーカーの戦略にハマっていたのかもしれません。

現在と未来
あれから年月が経ち、今では水分補給のメインは無糖の飲み物になりました。健康を意識するようになったからです。もちろん、美味しいと感じるので、たまに甘い炭酸飲料を飲むこともありますが。

面白いことに、うちの子どもは糖分の入ったコーラのことを「毒コーラ」と呼んで、ゼロシュガーのものしか飲みません。「いや、毒は入ってないよ」と教えてはいるのですが……。いつか、普通のコーラの美味しさに気づく日が来るのでしょうか。

今回の経験を通して、何事もバランスが大切だということを改めて実感しました。糖質も、適量を守って賢く付き合っていきたいものですね。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら