小学校・幼稚園受験 志望理由の作り方

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※この記事内の人物名・家庭像・エピソード・学校名は、すべて架空のものです。実在のご家庭の願書内容はそのまま使用していません。

①この記事でわかること

小学校・幼稚園受験の願書で、もっとも差が出やすい項目の一つが「志望理由」です。

この記事では、志望理由をただの学校紹介で終わらせず、ご家庭らしさとお子さまの成長が伝わる文章に整える考え方をお伝えします。

②志望理由でよくある失敗
多くのご家庭が、志望理由で「学校のよさ」を一生懸命に書こうとします。

「教育方針に共感しました」

「少人数で丁寧に見てくださる点に魅力を感じました」

「豊かな体験活動を通して成長できると考えました」

どれも間違いではありません。けれども、このままでは、志望理由としては少し弱く見えてしまいます。

なぜなら、学校の説明だけで終わってしまい、ご家庭とお子さまの姿が見えてこないからです。

③本当に伝えるべき3つの要素

志望理由は、「この学校がよいと思った理由」だけを書く欄ではありません。

本当に伝えるべきなのは、次の3つです。

我が家が子育てで大切にしてきたこと

子どもがどのように育ってきたか

その延長線上に、なぜこの学校があるのか

この3つがつながると、志望理由は急にそのご家庭らしくなります。実際に添削をしていても、この3つが整理できていないケースが非常に多く見られます。

④改善例

たとえば、次のような志望理由があります。

「貴校の体験を重視した教育方針に共感し、志望いたしました。娘には、さまざまな経験を通して自ら考え、行動できる人に成長してほしいと願っております。」

一見きれいですが、まだ「どのご家庭にも当てはまりそう」な印象が残ります。

これを、架空のご家庭の例として具体化すると、次のようになります。

「我が家では、日々の小さな疑問を親子で大切にしてまいりました。散歩中に見つけた木の実について、娘がどうして色が違うのかと尋ねたときには、すぐに答えを教えるのではなく、一緒に図鑑を開き、翌日もう一度同じ場所を訪ねました。自分で確かめる経験を重ねる中で、娘は分からないことに出会っても、まず考え、試してみようとする姿が見られるようになりました。貴校が大切にされている、体験を通して学びを深める教育の中で、娘の探究心をさらに育んでいただきたいと考え、志望いたしました。」

この文章では、「学校の方針」と「家庭での実践」と「子どもの姿」が一本につながっています。

⑤書く前の5つのメモ

志望理由を書く前に、次の5つをメモしてみてください。

我が家が大切にしている子育ての軸

それが表れている日常の場面

その中で見えた子どもの成長

志望校の教育と重なる点

入学後にどのように育ってほしいか

この5つが埋まると、志望理由は書きやすくなります。

⑥まとめ

志望理由は、学校に合わせて作る文章ではありません。

ご家庭が大切にしてきたことを起点にして、「だからこの学校で学ばせたい」と伝える文章です。

まずは、志望校のことを書く前に、お子さまの普段の姿を思い出してみてください。その中に、志望理由のいちばん強い材料が眠っています。

もし志望理由の添削やご相談をご希望の方は、ココナラにて個別にサポートしております。ご家庭や志望校に合わせて、一つひとつ丁寧に整えています。自分では気づきにくい“ズレ”を整えることで、より伝わる志望理由に仕上がります。

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