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COPD患者は一般的に感染症にかかりやすいとされていますが、新型コロナウイルス感染症にかかりやすいかということは、まだはっきりわかっていません。その一方で、COPD患者は、新型コロナウイルス感染症にかかると重症化しやすいことはわかってきました。さきほどの日本呼吸器学会の調査では、COPD患者の死亡率は13.0%と全体の死亡率5.6%より明らかに高かったのです。COPDは「たばこ病」ともいわれるほど喫煙と深く関係しています。WHOは新型コロナウイルス感染症の重症化リスクとして、持病のある人、高齢、肥満などとともに喫煙をあげました。重症者の割合は、非喫煙者に比べ喫煙経験者が1.7倍多かったという研究もあります。これらの理由については、COPD患者は肺にダメージがもともとあるため、健康な人と比べると深刻な肺炎になりやすく、新型コロナウイルスの入り口になるACE2受容体が喫煙により増えているなどと分析されています。しかし現時点では、ぜん息やCOPDと新型コロナウイルス感染症の関連については、未解明な点が多く、米国立衛生研究所(NIH)などが詳細な研究に取り組んでいます。
引用:独立行政法人 環境再生保全機構 大気環境・ぜん息などの情報館
すこやかライフ№55より
高血圧患者が新型コロナに感染しやすい、ということはないと思います。一方、重症化については、直接の要因というより、高血圧によりすでに血管や臓器が傷んでいるところに新型コロナにより大きな負荷がかかるため、重症化につながると考えられます。高血圧の方は重症化リスクがあるといえるわけで、やはり注意が必要です。また新型コロナに関しては、降圧薬の使用について様々な議論もありますが、専門家は薬をやめることによって血圧が上昇し、脳心血管病につながることの方が心配だと考えています。
引用:第一三共株式会社 会社情報 広告ギャラリー 高血圧と新型コロナ感染症より