#17 下腹をなくしたーい!

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美容・ファッション
管理栄養士 兼 パーソナルトレーナーのSAEです。
いつもありがとうございます!

はい。ということで、今回のお悩みは

「下腹をなくしたーい!」


これは、老若男女関係なくお身体の絞りたい部位ナンバーワンといっても過言ではありません。
目立つところですし、気になりますよね。


まずハッキリお伝えしておきますが、
下腹をなくすためには、運動も食事管理もやらないといけない!
といことです。

その理由をお話していきます。

まずは

運動をしないといけない理由について

「体脂肪」「骨盤の傾き」が関係しています。

「体脂肪」
下腹は体脂肪が付きやすいです。
その理由としては、下腹は血液循環が悪いから。
血液の循環が悪いと、温度が下がります。
温度が下がったら、身体は温めようとするので、体脂肪をつけて温めようとします。

そして、体脂肪燃焼のためには酸素が必要ですが、血液循環が悪いため下腹に届きにくいのです。

体脂肪が付きやすい、落としにくいのが下腹なんです。

そこで運動を行うことで、血液循環を良くして、体脂肪を燃焼していく必要があります。


「骨盤の傾き」
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骨盤は、上前腸骨棘と恥骨結合(図で位置を確認してみてください)が、地面に対して垂直に並んでいる状態が安定している状態です。
ですが、2つの位置が前後にズレている方がほとんどです。

上前腸骨棘が恥骨結合よりも前に出ている場合を、骨盤前傾
恥骨結合が上前腸骨棘よりも前に出ている場合を、骨盤後傾
と言います。

骨盤前傾になると、内臓の受け皿である骨盤が左右に開きやすくなり、腸が前に出てきやすくなります(落下腸)
骨盤後傾になると、恥骨結合が前に出てきて、骨盤全体も前に滑りやすくなるので、ぽっこりお腹になります

前傾・後傾どちらもお腹が出やすい状態になります。

なので、運動で骨盤の調整を行っていく必要があります。



食事管理をしないといけない理由

こちらも「体脂肪」が関係しており、お身体全体の体脂肪をなくしていくことで、下腹もなくなっていきます。
運動ばかりしても結局、摂取カロリーが多いと体脂肪は溜まっていく一方。
消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えなければなりません。


ということで、下腹をスッキリさせてたい人は、運動も食事管理もしていきましょう!!
運動と食事管理といった、お身体を変える上で基本に忠実なことが、やはりベストです。
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