アドバイスをもらうと苦しくなるあなたへ

アドバイスをもらうと苦しくなるあなたへ

記事
コラム
「こうしたらいいよ」
「大丈夫。私も経験あるし
きっと良くなるよ」

相手はきっと、私のことを
励まそうとしてくれている。
頭では、わかっている。

でもなぜか、心のザワザワが
鳴り止まない。

「否定されたような気がする」
「わかってもらえなかった」
「まだ私の何かが足りないのかもしれない」

イライラ、モヤモヤ……。

そんな経験はありませんか?(>_<)

私自身も、これまでたくさん
経験してきたことです。

今の辛さをなんとかしたくて
アドバイスを求めて
手あたり次第に人を頼る。

そんな時期がありました。

もちろん、相談した相手も
私を困らせようとしている
わけではありません。

「少しでも楽になってほしい」
「力になりたい」

そんな思いから、いろいろなことを
教えてくれていたのだと思います。

でも、苦しさの真っただ中にいるときは
その言葉を受け取る余裕がないこともあります。

そして、アドバイスを聞いても
その通りにできないと

「私っておかしいのかな?」
「アドバイス通りにできない私は
ダメなんじゃないか」

と、また自分を責めてしまう。

私の場合は、もともと自己否定が
強かったので、こういう反応が
多かったんですね。

でも、そんなときに
自己否定をする前に
ちょっと気づいて
ほしいことがあります。

それは

私は、本当は誰かにわかって
もらいたかったんじゃないかな?

ということ。

もしかしたら
本当に欲しかったのは
アドバイスではなく

ただただ話を聴いてもらうこと
だったのかもしれません。

「それは辛かったね」
「よく頑張ってきたね」
「そんなふうに感じていたんだね」

本当は、そんなふうに
気持ちを受け止めて
もらいたかっただけ。

そんなことも
あるんですよね。

もちろん
「この苦しさを
なんとかしたい!」
と思うのは、とても
自然なことです。

だからこそ、いろいろな人に
相談してみるのもいい。

ただ、その前に一度

私は今、アドバイスが欲しいのかな?
それとも、まず話を聴いてほしいのかな?

と、自分に聞いてみる。

それだけでも、少し違って
くるかもしれません。

そして

「今はアドバイスより、
ただ話を聴いてほしい」

と思ったら

信頼できる人に先に
そう伝えてみるのも
一つの方法です。

「今日は解決策より
ただ聞いてもらいたいんだ」

そう伝えておく。

それだけでも、安心して
話しやすくなることがあります。

もちろん、アドバイスが
必要になるときもあります。

その場では受け取れなかったとしても
気持ちが少し落ち着いてから

「そういう考え方もあるな」

と、改めて考えてみてもいい。
すぐに実行しなくてもいいんです。

今の自分には必要ないと思ったら
いったん心の引き出しにしまっておく。

そして、いつか必要になったときに
取り出してみる。

心の引き出しは、たくさんあって
困るものではありません。

「今は使わない」という選択肢が
あってもいいんです。

そして、アドバイスをもらうと
なぜか苦しくなる背景には
これまでの経験が
影響していることもあります。

たとえば子どもの頃から

「そんなことを感じちゃダメ」
「そんなことで泣かないの」
「あなたが我慢すればいいでしょう」

と、自分の素直な気持ちを
否定される経験が
重なっていたとしたら

大人になってからも
誰かからのアドバイスを
「また私の気持ちを否定された」
と感じてしまうことがあります。

本当は相手にそんな
つもりがなくても
「まだ頑張れって言うの?」
「また私を変えようとするの?」

そんな気持ちが、無意識に
湧いてくることもあるんですね。

だから、「どうして私は
アドバイスされるとこんなに
苦しくなるんだろう」
と、自分を責めなくても大丈夫。

もしかしたらあなたは
これまでずっと

自分の気持ちを
わかってもらうこと

どうすればいいかを考えること

を求められてきたのかもしれません。

だから今度は
「どうすればいい?」の前に

「私は、どう感じている?」
と、自分の心に聞いてあげる。

「悲しかった」
「悔しかった」
「本当は怖かった」
「もう頑張りたくなかった」

そんな気持ちが出てきたら
まずは、「そう感じていたんだね」
と、自分が受け止めてあげる。

それだけでもいいんです。
すぐに答えを出さなくてもいい。
すぐに変わらなくてもいい。

まずは、私の気持ちは
私がわかってあげよう
そこから始めてもいいの
だと思います。

もしあなたも
「アドバイスをもらうと、なぜか苦しくなる」
「正しいことを言われているのに
心がザワザワする」
「本当は、ただ話を聴いてほしかった」

そんな経験があるのなら
それは「あなたがおかしいから」では
ないのかもしれません。

もしかしたら今の
あなたに必要なのは
答えをもらうことではなく
安心して、自分の気持ちを
話せる時間なのかもしれません。

きれいに話せなくても大丈夫。
話がまとまっていなくても大丈夫。
「ちょっと聞いてほしいんです」
そんなところからでも大丈夫です。

私は、すぐに答えを出すのではなく
まずはあなたの気持ちを
丁寧に聴かせていただきたいと
思っています。

「本当は、こう感じていたんだ」
「私、ずっと頑張っていたんだな」

そんなふうに、自分の気持ちに
気づいていく時間を
一緒に過ごしてみませんか?

答えを急がなくても大丈夫。
まずは、あなたの心の声を
聴くところから。

よかったら、ゆっくり
お話し聞かせてくださいね(*ˊᵕˋ*)


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