こんにちは、こんばんは、おはようございます。
トレンドマイクロ社ですが、大きな動きがありましたので、
把握されていない方の為にここでご報告します。
自身では元々使っていない為、真偽の程を確かめる手段はありませんし、
ネット上での発言ですので全て本当かどうかはわかりかねますが、
以下の様な情報がセキュリティ面で流れている事を把握してください。
トレンドマイクロ社と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、
「ウイルスバスター」
というセキュリティ対策ソフトウェアを販売している会社になります。
現在あまり大きく取り合げられる事もなく、
ウイルスバスターの欠陥を悪用した記事などもlivedoorニュースから削除されたりなどもしておりますが、
以前からセキュリティ面での対応が遅いとは言われておりました。
以前、アメリカのセキュリティ専攻している大学生が、
セキュリティーホール(脆弱部分)
を発見し、Microsoft社が問題のドライバを停止したりなどありました。
また、脆弱部分を報告した人の声明として、
・ウイルスバスターが無効になって機能しなくなる脆弱性を1年放置
・パスワード管理ツールの脆弱性は数か月放置
などがあると言われております。
今後、トレンドマイクロ社の製品に対して、
Google(Android)、Apple(iOS・MacOS)、Microsoft(Windows)
全てにおいてBAN対象(各社のセキュリティ基準を満たしていない)とされる可能性がある様です。
セキュリティに関してですが、
全てのウイルスを防ぐツールはこの世界にありません。
人の手によってプログラムが作られていますので、
何かしらの脆弱性(欠点)やバグはあります。
脆弱性を見つけて、そこに対してセキュリティ会社が修正を行うのが先か、
ハッカーやクラッカーが脆弱性を見つけてそこをつくのが先か。
というのが世の流れです。
ウイルスに対しては完全にウイスル先行の世界です。
ウイルスが作成され、それを発見し、ウイルスを無効化するツールを作る。
これがウイルス対策です。
過去にはXbox Oneというゲーム機であった事ですが、
ログインしなければいけない画面でスペースキーを1337回押すとログインが出来てしまう。
という事を、持ち主のお子さん(5歳)が発見した事もあります。
この時にはゲームソフトと現金が謝礼として支払われていたりします。
現在IT企業は脆弱性の発見者に対して報酬を支払う制度を行っている所が多くあり、
元ハッカーの方が報酬をもらい生計を立てていたりします。
私個人としても色々なケースを対応しました。
中には、18禁動画を表示しようとしたら、
「あなたのIPは〇〇.〇〇.〇〇.〇〇ですね。
〇〇年〇〇月〇〇日〇〇時○○分〇〇秒にアクセスしています。
利用料金¥〇〇〇〇〇を支払ってくれるまでこの画面は消えません。」
といった内容のウィンドウがずっと前面に表示され、
再起動しても、シャットダウンしても同じく表示される。
マルウェア対策ツール、ウイルス対策ツール、スパム対策ツール
それぞれ無料のものを使ったが何も検出されない。
表示を消すには支払わなければいけないのかなどの相談も受けました。
中には同じ症状でパソコンをクリーンインストールして初期化した。
なんて方もいらっしゃいました。
ちなみに上記症状はウイルスといっても表示して、
他の作業が出来ない様にするだけなのでかわいいものです。
対処法もあり、データも何もそのままで画面表示しない様にも出来ます。
ダミーのスタートアップを停止させれば表示は止められますし、
スタートアップから本体の居場所を突き止めれば削除も手動で出来ます。
現在Windows10では、Windowsセキュリティとして、
ウイルス対策も行ってくれる様にもなっています。
ここをご覧になった方は以下の事を理解してください。
・ウイルスに対する対策は後手である
・もしウイルスによってデータが暗号化され消された場合戻ってこない
これは全てのウイルス対策ツールがこうなっています。
有料のもの、無料のもの、色々とウイルス対策ツールはありますが、
有料だから良いもの!!
という事は決してありません。