死期が近づいた時 病院内では

記事
コラム
看取り(みとり)期間が近づいた時

持っているご病気によって、人は様々な状態になります。
また死期が近づいた時の対応方法によっては様々な最後となります。
その経過時間も様々です。


・意識が遠のいていき、こちらからの刺激とご本人からの反応がなくなっていく方。
・意識が遠のく直前まで痛みや息苦しさと闘われる方。
・腕や足の腫れ
・腕や足の色が紫色に変化、腕と足の体温が下がっていく方

病状や薬剤の使用状況などで、
様々な最後の形があります。

こちらを更に明確に時間を確認しながら、
ご家族やご本人の意思にそった対応をさせていただく事が
病院での看取りだと感じています。

私たち看護師は沢山の方の看取りを経験します。

死期が近いとなると、看護師がすぐに対応できる病室へ移動し
看護師に囲まれ、おむつ交換や全身の清拭、毎日の更衣、痰が出ている方は
1日数回の痰の吸引、点滴の処置、点滴交換など多彩な処置
その処置時に特に看護師から声をかけられ、
肩や手に触れさせていただいて、声をかけさせていただいています。

なぜかというと
看護師間では、
死期が近づいて意識がない状態でも、
ご本人様に聴覚は生きていて、聞こえている。
そう言われているからです。

だから最後まで声かけを忘れず、対応をさせていただきます。

現在のコロナが5類に落ちた後も、面会時間は
以前のような面会時間や期間には至っていません。
しかし看取り期間となった場合は、
限られた人数の方との自由度の高い面会は可能です。

病室で寄り添い、声をかけ続ける方も
病室に入室しお顔を拝見し、「見てられない」そう一言を残し、すぐに退室される方も
退室された後廊下にたたずまれる方も

別れが近づいているという
悲しみ、苦しみ、悩み、過去の思い出、沢山の思いを抱えていらっしゃいます。

お看取りの期間に入った方に対する看護師の対応は
沢山の声かけ、肩や手に触れる事だと書きましたが
看取り期間に入り馴染みのない病院に移動することもあり
馴染みの薄い病院で沢山の看護師と最後を共に頑張っていらっしゃいます。

面会時間や期間に限りもある中、各個人のお仕事やプライベートも平行している事で、見守る方々の思いもありますから
無理に、絶対にと、言うつもりもありません。

ただ、可能ならば、
耳元で声をかけてあげると声がご本人にしっかり届くこと
体を触れてあげるとご本人の安心感が増すことを
看取りを迎える方がいらっしゃるご家族、ご親戚、関係のある方に伝えたいと
この記事を書かせていただきました。

ここまで書いておいてなんですが
ご本人の前でなくてもいい
廊下でもいい、ご自宅でもいい
ご本人を思ってくださる、声に出してくださるだけで
ご本人に伝わると勝手に感じています。
その話はまた別の記事で。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら