【有効求人倍率】2020年9月は『1.03』これは転職すべきなの?

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なんとなくニュースで耳にしたことがある『有効求人倍率』という数値。

『経済状況』が悪化するとよくマスコミも報道しますよね。

特に有名なのが『リーマンショック』の際に、就活氷河期と言われた時期には良く耳にしました。

最近でも丸紅、JAL、ANA、オリエンタルランドなどが赤字の発表をしており、あまり良い話を聞きません。

その中発表された、2020年度9月の有効求人倍率は『1.03』という数字。

何か怖い印象を受けませんか??

そもそも、この『有効求人倍率』というものは一体どのような指標なのでしょうか?

本当に怖い数字なのでしょうか?

今回は転職エージェントで働くわたくし転職アドバイザー【ダッツ】が『有効求人倍率』に関して紹介いたします。


■『有効求人倍率』は景気によって左右される


有効求人倍率は『経済指標』のひとつ。

求職者1人あたり、何件の『求人』があるかを指すものになります。

『有効求人倍率』=有効求人数÷有効求職者数

例えば、日本の求職者数が100人だとして、求人が100枚あれば、有効求人倍率は『1.0』となります。

一方、日本の求職者数が100人だとして、求人が50枚あれば、有効求人倍率は『0.5』となります。

有効求人倍率が『0.5』という状況は、求人50枚を、100人で取り合うわけです。

椅子取りゲームのような状況が生まれ、仕事が見つからない人も発生されやすいというわけですね。

この『有効求人倍率』は、景気などと一致して動くので『景気動向指数の一致指数』となっており、『雇用動向』を示す重要な指標の1つになります。

さてこの『有効求人倍率』ですが、

2020年は『新型コロナウイルス』の影響により、経済そして企業の業績すらも崩れようとしています。

『新型コロナウイルス』の影響で『有効求人倍率』が、どのような変動をするのでしょうか?

■『新型コロナウイルス』と有効求人倍率


現在の『新型コロナウイルス』で、実際の『有効求人倍率』はどうなったのか?

最新版の『全国の有効求人倍率』を見てみましょう!

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(参考:転職Hacks)

グラフから分かる通り、『新型コロナウイルス前』の有効求人倍率は『1.62』が最高値で、そこから『新型ウイルス後』の4月では『1.32』となっております!

2009年から日本はアベノミクスによる『経済成長』により、『有効求人倍率』を伸ばしていましたが、『2019年』あたりを境に、経済の反転期を迎えていますね。

しかし、注目すべきなのは、

リーマンショックによる『不景気』と比べて、有効求人倍率は『約2倍』という事実。

まだまだ『求人』に関しては、まだ余地があるとも考えられます!

実は『有効求人倍率』が『1.0』を超えている場合は『売り手市場』と呼ばれています。

長い目で見れば、まだまだ戦うことができる雇用環境だと言えるでしょう。

■いまは転職を動くべきなのか?


もう一度先ほどのグラフのリーマンショックの部分を見てください。

active_opening_ratio_01_2020.png
(参考:転職Hacks)

リーマンショックから『有効求人倍率』が元の水準まで復活したのは約5年かかりました。

その前のバブル期では約10年以上かかってます。

一度『有効求人倍率』が下降すると、元の水準に戻るまで約5~10年かっているんです。

『新型コロナウイルス前』の有効求人倍率は『1.62』でしたが、

その水準まで戻るのは10年かかるかもしれないのです。

その意味だと、有効求人倍率が『1.0』を超えている今のタイミングで、転職活動を動いてみるのは理にかなっているかもしれません。

■転職活動における『新型コロナウイルス』とのうまい付き合い方は?


『新型コロナウイルス』の影響で、企業では『リモートワーク』や『残業規制』など、今までの当たり前が少しづつ変わろうとしています!

そして雇用形態なども『正社員』を雇わずに、『個人事業主』のようなフリーランスに、業務委託をするような仕事形式が増えていくと予想されています。

このように、『働き方』は以前に増して『多様化』する時代がきています。

その『多様化』したニーズにどう適応していくべきなのか?

■転職活動に特化したサービスを上手く活用してみましょう!


まずは『転職エージェント』に登録をしてみましょう!

『転職エージェント』であれば、『新型コロナウイルス』でも影響を受けにくい企業を紹介してくれます。

はじめての転職活動でも、スケジュール、書類の書き方、企業選び、面接対策までしっかりアドバイスをくれるのが魅力的です。

しかも求職者の方に、お金は一切かかりません!

『新型コロナウイルス』の転職市場に詳しいプロに話を聞くのがおすすめです。

また、実際にこの転職サービスを使って内定をしても、その企業に入社するかは別の話です。

しっかり仕事内容、待遇、社風、人、柔軟な勤務形態に納得した会社が見つかった時点で入社を判断すればよいのです!

転職アドバイザー【ダッツ】

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