Wordpressに問い合わせフォームを設置する3つの方法

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IT・テクノロジー
ホームページにはなくてはならないのが問い合わせフォーム。
サービスを売上に転化するコーポレートサイトでは必須といっても良いでしょう。

ではWordpressサイトに問い合わせフォームを設置するにはどうすれば良いのか?ここでは3つの方法を紹介します。


1.Wordpressプラグインで実装する

wordpressはユーザーも多く、有志によって便利なプラグインがたくさん用意されています。
ただ問い合わせフォームについては国内サイトで使われているプラグインは実は少ないです。

・Contact form 7

フォームプラグインでは最古参で、現在最も使われているであろうプラグインで、シンプルかつ比較的柔軟にカスタマイズできるため組み込みやすいのが特徴です。

メリット:
・長くユーザーに愛用されている実績
・導入コストが低い
・比較的カスタマイズがしやすい

デメリット:
・コード記述になるため、設定にはある程度のHTMLの知識が必要
・デフォルトでは確認・送信完了ページに対応していない為カスタマイズが必要


・Snow Monky Forms

後述するMW WP FORMの作者が公開しているプラグインです。
比較的新しく実装例が多くはないですが、ブロックエディタに対応していて専門知識がなくても編集しやすいのが特徴。
ベーシックなフォームならばこちらが一番オススメです。

メリット:
・シンプルな設定画面
・編集と組み込みがブロックエディタに対応
・ページ遷移はしないが確認、送信完了表示にデフォルトで対応

デメリット:
・カスタマイズには不向き
・確認、送信完了ページを分離できない


・MW WP FORM(開発終了)

番外でmw wp formを紹介します。
残念ながら開発は終了してしまったプラグインですが、とても柔軟にカスタマイズできることで人気のプラグインでした。
組み込み側としては非常に便利だったので、今でも相当数のサイトで稼働していると思われます。

よほどの理由がなければ新規案件で採用することはないですが、保守は続いているので当方でも組み込み・カスタマイズは可能です。

2.外部サービスを使う

有償・無償含めてフォームを提供しているサービスがあるので、ホームページからリンクを張って実装する方法です。
無料ならば「Google Form」がメジャーです。

・Google Form

その名の通りgoogleが提供しているサービスです。
基本的には知識不要で、googleアカウントがあれば誰でも作れます。

メリット:
・とにかく簡単。最短5分で用意できる
・受信結果をgoogleスプレッドシートと連携してまとめられる。
・バリデート処理(メールアドレス形式等)も対応可能

デメリット:
・定型フォーマットの表示なので表示のカスタマイズができない
・細かいバリデート処理には正規表現の知識が必要
・標準では自動送信メールに対応していない


3.独自のメールフォームを作る

最後に独自の問い合わせフォームを作る方法です。
Wordpress等システムに依存しないかたちで、スクラッチでプログラムするのでHTMLサイトでも実装できます。
PHP言語で書かれるのが一般的です。

メリット:
・確認・送信完了ページなど、機能に制限なく要望に合わせた問い合わせフォームが実装できる
・Wordpressの情報を引用することも可能(例:サービス一覧ページのタイトルを選択肢にする)
・送信メール文言や条件による振り分けなども可能

デメリット:
・工数がかかる為一定の費用がかかる



いかがでしたでしょうか。
問い合わせフォームの実装には様々な方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

基本的にシンプルなものならばプラグインや外部サービスを使うだけで可能ですが、ホームページに合わせた見せ方にカスタマイズするにはある程度のhtml/cssの知識は必要になります。
「とりあえずあればいい」ということならば、それらの見せ方をカスタマイズするのが費用対効果が高いのではないでしょうか。

ただ安易に設定してしまうとセキュリティの高いgmailなどで受信できないケースもあります。
そういう点では簡単なものでも専門の業者に依頼するほうが良いでしょう。


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