みなさんこんにちは、樹soraです。
今日は前回の続きをお話ししたいと思います。まだの方は前回までの内容はこちらをご覧ください。
私が経験したその当時の彼と幸せだったはずなのに、別れを告げてしまったという過去。
なぜそんな事が起きたのかというので【愛され不安】があったと前回まででお話をしました。
私が彼に愛されるはずがない。
いつかきっとこの幸せには終わりが来る。
それなら今終わらせようそんな意識が無意識のうちに働いた結果です。
私の思考がなぜそんな方向へ行ったのかは幼少期にまで遡るので今日は割愛しますがこれは極端な例にしても実はこれは私だけに限ったことではありません。
よくよく考えてみると私たち、特に女性たちはやりがちなんです。
幸せなはずのに、そこに問題を探して自ら自爆する。という行為。
こういう女性がいます。
彼女は35歳、独身。
昔から美人だと異性からは人気がありこれまで彼氏が途絶えたことはありません。
どの彼氏も彼女を好きだと言い、
彼女を色んなところに連れて行ってくれて、豪華な食事をご馳走してくれる。そしてなによりも大切にしてくれている。
彼女の友達はみな『あなたは綺麗だしいつも彼氏に愛されていて幸せ者だね』と言ってくれる。
そして彼女も私は幸せだと思っている。
でもそんなある日、彼氏は仕事が多忙を極めこれまでは毎日あったメールの頻度が減ってしまいました。
彼氏はそんな事情を彼女に話し、彼女も一度は納得したものの、それが2週間、3週間とあまりにも続くのでやがて彼女は不安になり始めます。
本当に仕事なのだろうか?
もしかしたら浮気しているのかも?
果ては彼に本当は愛されていないのかも知れない。
と不安の渦に巻き込まれます。
こうなったらもうどうしようもありません。
彼女は思い詰めて彼氏に『本当は他に好きな人ができたの?』と不安の胸の内を吐き出します。
これを聞いた彼氏はびっくりします。
『なんでそうなるの?
言ったよね?仕事が忙しいって』
これ男性である彼氏にしてみたら、理解不能なんです、実は。
彼女を不安にさせないようにちゃんと事情は説明した。
だから彼女もわかってくれていると思っていた。
最大限彼なりに彼女に配慮した行為です。つまり彼なりの愛情です。
けれど彼女にしてみたらこれまでの毎日だった連絡頻度が減ると一旦は納得していたのに、だんだんとそれが続くうちに不安になってしまい遂には彼に問い詰めたという訳です。
この2人の場合はぶつかり合う事を恐れずにお互い本音で話し合い事なきを得ましたが、場合によっては喧嘩になり喧嘩別れというパターンもなくはないでしょう。
実はこれも幸せすぎて怖い。その結果です。
彼女は紛れもなく幸せでした。
彼氏は彼女を愛していて、彼女を不安にさせないようにちゃんと事情を伝えていた。彼女は愛されていたんです。
そして彼女は誰がどう見ても美しく幸せな人生を送っている。彼女も幸せだとわかってる。彼が自分を好きだということもちゃんと分かってる。
だけど彼女はあまりにもその幸せが続くとだんだんと不安になってくるのです。
だから何か問題をあえて探そうとするんです。
そして大きすぎる幸せよりもそれなりの幸せを探そうとする。
これは彼女に限ったことではありません。私達はあまりにも幸せすぎるとそれが逆に怖くなり幸せじゃない証拠を探し始めます。
そして大きな幸せ→それなりの幸せに落ち着こうとします。
本当に私は愛されているのか?
それは私の勘違いじゃない?
ううん、私が愛されるはずがない。
ですから彼女も、そんな不安すぎる考えから幸せなのにも関わらず、問題など何もなかったのに敢えて問題を探してしまったのです。
とはいえ、これは私達の無意識であり意識的には幸せ♡と感じていてそれが継続すればいいと願います。
でも無意識では幸せすぎるとそれが怖くて何か問題を探し始めてしまうのです。
あなたもよくよく思い出してみてください。経験ありませんか?
幸せだったのに、気がつけば問題を探し始めていたという経験。
ではどうすれば幸せを継続できるのか?
それは簡単です。
何か不安になったら自分自身を客観的にみてみましょう。
そしていち早く自分自身の状態に気づくことで不安の種が大きくなる前に冷静さを取り戻す事ができます。
私達にはみな、幸せすぎると怖い。
そんな無意識の意識があります。
これを知っているだけでもあなたの恋愛は今後変わってゆきますよ。
個人鑑定ではタロットやオラクルカードを使いお相手の気持ちを視つつ、その方に合わせてもっと詳しくご説明と対策をさせて頂いております。
本日も最後までお読みいただき有難うございました。