みなさんこんにちは (^^)
今回は「エントリーに適したレンジ相場の見分け方」についてお話したいと思います。
バイナリーオプションで使用するツールを大きく分けると、順張りエントリーするツール、もうひとつは逆張りエントリーするツールの2種類に分けられると思います。その中でも逆張りエントリーするツールが主流だと思いますので、今回は「エントリーに適したレンジ相場の見分け方」をご紹介したいと思います。
前回のブログで「勝ちやすい時間帯を見極めよう」勝てるレンジ相場を見極めることで、トレンド時の大ハマリでの粘り負けを避けることで無駄に資金を溶かすことをさける方法をお伝えさせて頂きました。
なんとなくトレンドとレンジの違いを知っているがトレンドブレイク(トレンドからレンジに移行)とレンジブレイク(トレンドに移行)のタイミングなかまでは理解しきれてない方が多くいらっしゃるようです。
この見極めができるようになると、まずマーチンゲールは不必要になります。
というよりマーチンゲールは負のスパイラルに陥るだけで損失の方が大きくなるのでやらないほうが無難だと思います。
説明に入る前に以下のチャート画像をご覧ください。
トレンド状態
レンジ状態
上記の画像はレンジとトレンドが分かりやすい画像ですが、レンジなのかトレンドなのか分かりずらい場合がよくあり、それらの状態で粘り負けする方ほとんどです。
トレンドの場合:
陰線(赤いロウソク足)、陽線(白いロウソク足)がある程度連続して表示されロウソク足も短い状態で細かな値動きを繰り返します。まばボリンジャーバンドのアッパー、またはロアーバンドに沿って値動きするバンドウォークもトレンドの特徴です。
レンジの場合:
赤いロウソク足と白いロウソク足が交互に表示されるていることが多く、中心線を基準に値動きし、上下のふり幅が大きいのが特徴です。
トレンドブレイクとレンジブレイクの見分け方
トレンドブレイク(トレンドからレンジに移行):
1.ロウソク足の長さが長くなる
2.ボリンジャーバンドの中心線を付近で値動きを繰り返す
3.陰線(赤いロウソク足)、陽線(白いロウソク足)連発減少
レンジブレイク(レンジからトレンドに移行):
1.全体的にロウソク足の長さが短いのが増加
2.ロウソク足の髭が全体的に短くなってきている
3.陰線(赤いロウソク足)、陽線(白いロウソク足)連発増加
上記で述べた現象が発生したらそれぞれのブレイクポイントになります。
その他の注意すべきポイント
1.ボリンジャーバンドのスクイーズが発生したらエクスパンション時にバンド超えしても反転することなく続伸し続ける可能性が高い。
2.中心線から1分で一気にアッパー、またはロアーバンドを突き抜けたた場合は要注意、特にバンドからの突き抜けが大きい場合は反転せず続伸し続ける場合が多い。
3.ロウソク足のヒゲが長い場合、バラが大きい(価格変動幅が大きい)ので想定外の動きに要注意。
4.重要指数発表スケジュールは取引前に必ず確認し、相場が荒れると予想される指数発表タイミングをさけるためアラーム等をセットおくと良いと思います。
5.トレンドからレンジに移行してすぐにはエントリーせず、必ずデモなどで
反転すると予想するポイントで素直に反戦するか数回確認するとよい。
以上がトレンドとレンジのブレイクの見分け方となります。
ロウソク足を見ているだけだと陰線と陽線の違いは色で判断するので、RSIを表示するとロウソク足の動きがラインで確認できるのでおススメです。
「エントリーに適したレンジ相場の見分け方」は以上となります。
これからもバイナリーオプションに役立つ情報をどんどん出していくのでぜひブログをお気に入りに追加して頂けたら嬉しいです。
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