亡くなった兄弟が知人の夢に出てきた話

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コラム
 私は大学時代を除き、今までほとんど生まれた街に住んできました。すると当然、商店街の人とは顔見知りになります。
 先日、こんなことがありました。とある電気屋の主人が前を通りかかったところ声をかけてきたのです。
「実は昨夜、あなたの亡くなったお兄さんが夢に現れたよ。特に何もしゃべらなかったけど」
「え、それは兄ではなく弟だと思いますが」
「え、弟さんなの。生前、あなたより老けて見えてたから、てっきりお兄さんだと思ってたよ。じゃ、夢に現れたのは俺の勘違いを正したかったからなのかな。いつも店の奥にいる俺が、今日、偶然、店前であなたに会ったのも弟さんの導きだったのかな」と言うので、「もしかしたら、そうかもしれませんね」と言い二人で神妙な面持ちになりました。
 亡くなった方にもよりますが、亡くなった後も現世が気になっている方は一定数いるようです。
 私の弟の場合は近所の商店街のおじさんが自分は弟なのに兄と勘違いしていたのが、どうにもがまんできなかったようです。
 私はそのへんの性格が弟らしくて、思わず微笑んでしまいました。
 実は以前、とある霊能者に霊査してもらったところ弟さんの魂はまだ現世に留まっています、と言われたことがあったのですが、弟がまだこのようなことを気にしているようだと現世にいてもおかしくないなと思いました。
 でも、亡くなったら、絶対にすぐに霊界(幽界)に行かなければならないというわけではありません。現世にいたければ現世にいてもかまわないのです。
 何しろ亡くなった後、魂は不滅ですから時間は無限にあるのです。ゆっくり魂の成長をさせたければ、現世にいてもいっこうにかまいません。すべての判断は故人の遺志に委ねられています。
 有限な時間しかもっていない我々はどうしてもせっかちに考えがちですが、亡くなられた方は何事も鷹揚に考えている場合が多いようです。
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