日本では、青森のイタコ、沖縄のユタなどの霊媒師などが有名ですが、神道を源流にする霊媒術もあります。
その霊媒術は審神者(サニワ)と巫女型霊媒の二人で執り行われます。
審神者は巫女型霊媒に霊を降臨させ、式の一切を執り行い、巫女型霊媒の体が悪霊に乗っ取られそうになった時には、命がけでお守りします。
具体的には審神者はご相談者様から亡くなられた方の名前、生年月日、亡くなられた年月日などを聞き、巫女型霊媒に伝えます。そして、巫女型霊媒を瞑想にいざない、降霊の祈りを捧げるよう誘導して、降霊した際には霊がとどまるように霊縛を施します。
そして、降臨した霊が本当にご相談者様のお会いになりたい方かどうかを判断するためにご相談者様の協力を得て霊と会話をしていきます。
たとえば、容姿、服装、死因、家族構成、生前の職業、生前の趣味などを訊いていくのです。
この場合、最終的に降臨した霊がご相談者様のお会いになりたい方かどうかを判断するのはご相談者様ではなく審神者です。
ですから、ご相談者様がお会いになりたい方だと思っても、審神者がニセモノと判断すれば、その場で降霊会を取りやめることもあります。
また、まれに霊が降臨した巫女型霊媒の体から出て行きたがらない場合があるので、その場合は審神者が印を結んで霊を退散させます。
降霊会の後、巫女型霊媒が疲れ切ってしまった場合などはその介抱も行います。
私はこの日本古来の霊媒術を主に正木りさ先生のところで長年学ばせていただいており、
現在も降霊会には出席させていただいております。