なぜ、あの商品は高くても売れるのか?

記事
ビジネス・マーケティング
少し前の話になるのですが…



昨年の秋に 私は全く買うつもりが
なかった「お財布」を買って
しまいました。



というのも



信頼している人から
「お金」が
どんどん増えるお財布の買い方
の話を聞いて、その話に
引き込まれたからです。



そして、お財布を買い換えるつもりは
まったくなかった私が…



今まで買ったお財布の中で
一番、高額なお財布に買い替え
てしまいました!



今日は、そんな高くても買いたくなって
しまう商品づくりのポイント
お伝えします。



10.19  2.jpg



世の中には2種類の商品があります。
それは必要性を満たす「ニーズ商品」と
欲求を満たす「ウォンツ商品」です。



10,19  3.jpg


どちらの商品として売り出すかで
価格競争に巻き込まれるか
高くても売れるか
と、結果が変わってきます。



「ニーズ商品」と「ウォンツ商品」は
どちらが高く売れると思いますか?



すぐにピンときますよね。



そうです。



ウォンツ商品」が高くても売れるのです。



その理由をこれからお話します。



 ニーズ商品は価格競争に巻き込まれる




今の時代はモノが溢れていて
だいたい生活に必要なモノは
そろってますよね。



例えばニーズ商品で代表的なものは
日用品のティッシュがあります。



そのティッシュを買う時って
だいたい1箱100枚セットで5箱入っている
セール品を選ぶ人が多いと思います。



つまり、生活に必要なニーズ商品
低価格で最低限の品質があればいいので
価格競争に巻き込まれやすいのです。


10.19  4.jpg



ウォンツ商品は高くても売れる




しかし、ウォンツ商品はどうでしょう?
ウォンツ商品はモノが溢れている時代でも
高く売れます。



なぜかというと、必要性にプラスして
欲求を刺激する特徴があるからです。



例えば先ほどのティッシュで言えば
一時期「鼻セレブ」という商品が
ヒットしましたよね。


10.19  5.png


「鼻セレブ」は普通のティッシュにはない
保湿」という特徴を付け加えました。



そして敏感肌の人や花粉症で一日に
何回も鼻をかむ人たちにうけて



一般のティッシュよりも値段が高くても
どんどん売れて大ヒットしました。



さらに「保湿ティッシュ」という
新しいカテゴリーまで作ってしまいました。




       まとめ




このように「必要性」だけでなく
欲求を刺激する特徴」を組み込むことで
高くても売れるようになります。



お客さまの「欲求」を刺激する特徴
を組み込むことで、商品コンセプトが
変えることができ



値段が高くても買ってもらえる商品に
生まれ変わります



欲求を刺激する特徴を組み込んで
訴求してますか?



もう一度  サイトやチラシに
掲載している商品を確認してみてくださいね。

取り扱い一覧

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す