管理職の「EQ」が1on1面談を変える

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コラム
― 部下の本音を引き出す、感情知能というスキル ―

「1on1面談って何を話せばいいかわからない」
「部下が本音を話してくれない」
「アドバイスしても反応が薄い…」
そんな悩みを持つ管理職の方は多いのではないでしょうか?
実はそのモヤモヤ、
“EQ(感情知能)”の力で大きく変えることができます。

💡 EQとは?

EQとは「Emotional Intelligence(感情知能)」の略で、
自分や他人の感情を理解し、うまく扱う力のことです。
EQには5つの構成要素があります。
自己認識(自分の感情に気づく力)
自己管理(感情を落ち着かせる力)
動機づけ(前向きに取り組む力)
共感(相手の気持ちを察する力)
社会的スキル(信頼関係を築く力)
この中のすべてが、1on1面談でのコミュニケーションに直結するスキルなんです。

🤝 EQが活きる1on1の場面とは?

1on1面談は、
「評価」ではなく「信頼関係を築く時間」です。
そして、信頼関係は「感情への配慮」から生まれます。
✅ 管理職が1on1で発揮すべきEQスキル
① 自己認識:自分の状態に気づいておく
面談前に「自分は今どんな気持ちでいるか?」を把握しておくと、
部下への接し方が安定します。
例:
「今日は忙しくてちょっと焦ってるな」
→ だからこそ、ゆっくり聴く姿勢を意識しよう
② 共感力:相手の感情に耳を傾ける
1on1は「問題解決の場」ではなく、
相手の気持ちに寄り添う場です。
例:
部下「最近ちょっと疲れてて…」
上司「そうなんだね。どういうときに特にそう感じる?」
アドバイスを急がず、まず共感する姿勢が大切です。
③ 社会的スキル:安心できる空気をつくる
相づちやうなずきで「ちゃんと聴いていますよ」と伝える
部下の言葉を繰り返して確認する(例:「つまり〜ということ?」)
無理に沈黙を埋めず、待つ余裕をもつ
📌 安心感のある空気があると、本音が少しずつ出てきます。
④ 自己管理:感情的に反応しない
部下の言葉にイラッとしたり、「それは違う!」と思うこともあるかもしれません。
でも、そこで感情的に反応してしまうと信頼は崩れてしまいます。
📌「まず聴く」「あとで振り返る」姿勢がEQの高さを示します。

🌱 1on1は“話す場”ではなく“聴く場”

管理職は「話すこと」が仕事だと思いがちですが、
1on1においては“聴く力”こそが最も重要なリーダーシップです。
EQを意識するだけで、
部下が安心して話せる:「心理的安全性」
本音が引き出せる
その後の行動や信頼が変わる
そんな手応えを感じられるようになります。

📝 まとめ

管理職がEQを意識して1on1にのぞむと――
🌟 部下が本音を話しやすくなる
🌟 話し合いが“説教”ではなく“対話”になる
🌟 部下との信頼関係が深まり、チームの空気が良くなる
EQは、生まれつきのものではなく、
「意識と実践」で誰でも伸ばせるスキルです。
まずは次の1on1で、
「感情に寄り添う時間にしよう」と決めてみませんか?🌿

引用(日本語訳版)
ダニエル・ゴールマン著『EQ こころの知能指数』土屋京子訳、講談社、1996年。

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