その一歩が、まぶしすぎて

その一歩が、まぶしすぎて

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はじめて手をつないで歩いた日。
まっすぐ前を見て笑う、その顔が、
あまりにもまぶしくて、私は少し泣きそうになった。

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あの夏の日、ひまわりの道を歩いたこと、
あなたはきっと覚えていないかもしれない。

でも私は、ずっと忘れない。

まだおぼつかない足取りで、
一生懸命前を向いて歩こうとするあなたの手を、
私は必死に、そっと、握りしめていた。

「もう少しだけ、ゆっくりでいいよ」って言いながら、
でも実は、心のどこかでわかっていた。
――きっと、私のほうが手を離したくなかったんだって。

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写真に宿る、“言葉にならない時間”

その日、スマホで撮った一枚の写真。
笑って歩くあなたと、
ひざをついて寄り添う私が映っていた。

なんてことのない、夏の1ページ。
でもその瞬間には、たしかに、
「愛」が映っていた気がする。

写真から生まれる、世界にひとつのモザイクアート

泣いた顔、笑った顔、寝顔、お風呂上がり。
全部のあなたが、そこにいる。

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「大切なものを、大切なまま残したい」

時がたてば、
記憶は少しずつ輪郭を失っていく。

でも、こうして形にしておくと、
まるで心がそのときに戻って、
あの温度や匂いまで、ふわっと思い出せる。

それがモザイクアートの力だと、私は信じています。

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用途は違っても、
「想いを贈りたい」という気持ちは、いつも同じ。

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おわりに

あなたが歩いたこの夏の道。
それはきっと、
私の人生の中で、いちばん美しい一本道でした。
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